2017/01/24
先週エド・シーランの「シェイプ・オブ・ユー」に1位の座を明け渡したミーゴズfeat.リル・ウージー・ヴァート「バッド・アンド・ブージー」が、米ビルボード・ソング・チャート“Hot100”2度目の首位に輝いた。
インターネット・ミームや【ゴールデン・グローブ賞】でのドナルド・グローヴァーの受賞スピーチを受け、ヴァイラル・ヒットとなった同曲は、先週から11%上昇し、ストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では4週目の1位に。総ストリーミング数のうち、YouTube上での再生回数が2180万回、Spotifyでの再生回数が1060万回となっている。デジタル・ソング・セールスでは21%減で4位に終わったが、エアプレイでは23%上昇し27位をマーク。そして、“Hot R&B/Hip-Hop Songs”と“Hot Rap Songs”では3週目の首位となった。
7位には、ザ・チェインスモーカーズの新曲「パリ」が初ランクイン。1月13日にリリースされた同曲は、デジタル・ソング・セールスで2位、ストリーミング・ソング・チャートで9位、エアプレイ・チャートで32位に初登場した。この曲はデュオにとって4曲目のTOP10ヒットとなり、今週4位の「クローサー feat.ホールジー」で記録した初登場最高位9位を上回る結果となった。
アルバム・チャート“Billboard 200”では、ザ・ウィークエンドの『スターボーイ』が3週連続、4度目の1位に。従来のアルバム・セールス1.3万枚に、ストリーミングを換算するSEAの5.7万ユニット、収録各曲の売り上げをアルバムの売り上げとして換算するTEAの1万を加え、6.1万ユニット以上を記録。ストリーミングが首位キープの大きな鍵となっていることが分かる。
そして4.6万ユニット以上(うち従来のアルバム・セールスが3.6万枚)を記録し、2位に初登場したのは、The xx(ザ・エックス・エックス)の『アイ・シー・ユー』。2012年にリリースされた2ndアルバム『コエグジスト』は初登場5位だったため、今回記録を更新することとなった。
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