2017/01/13
FM802のプログラム「ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!-」にて、ONE OK ROCKをゲストに迎え、リスナーの通う大阪府立芥川高等学校で公開収録を実施した。
そして、この模様を1月17日(火)の「ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!-」番組内でオンエアすることが決定。
【オフィシャルレポート】
これまで何度も豪華ゲストと共にリスナーの学校を訪れ公開収録を行い、ラジオと音楽の楽しさを伝えてきた FM802の「ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!-」が、1/12(木)、今年初となる学校訪問を大阪府高槻市にある芥川高等学校で実施した。今回、注目のゲストは前日 1/11(水)にアルバム『Ambitions』をリリースしたばかりのONE OK ROCK!海外ツアーも成功させる実力と人気を兼ね備えた今話題のバンドの登場に、生徒たちが沸きに沸いた収録の様子をご紹介しよう。
高槻市の最高気温が9℃という寒さがウソのように、開始前から会場の体育館はヒートアップ。スタッフが舞台に上がっただけで歓声が上がる興奮状態に、番組DJ・落合健太郎も「あれ、ここ体育館?ライブハウスだっけ(笑)??」と驚く。そして「ONE OK ROCK~!」の大コールでメンバーが姿を現すと、さらにテンションは上昇。Takaからは思わず「熱気が伝わってきますね!」の言葉が。そしてその熱にふさわしく、まずトークは "今熱くなっ ていること"をテーマにスタートする。生徒がアンケートで寄せた情熱を傾けていることを4人が聞き、自身の高校時代そしてバンド結成時と重ね合わせて話を展開。Takaが芸大進学を目指す生徒に真摯なアドバイスを送ったかと思えば、Ryotaは昔を振り返り、とある理由で「Takaとしゃべられへんかった。リハ中も目線そらしてた(笑)!」といったなかなか聞けない思い出話を披露する。緊張もほぐれて会場はグッドムードだ。
その後、最新アルバムの話を挟んで公開収録のお楽しみ、生徒からの質問コーナーへ!Takaも「何でも答えましょう!」とやる気満々だ。さまざまな質問が出るが、なかには「音楽業界で生き残るために必要なことは?」というなかなか難しいものも。リーダーということでToruがバンドの在り方を熱心に語り始める!…も、その横でRyotaとTomoyaが何やらモゾモゾし始めるという微笑ましいひと幕があり、公開収録ならではの笑いも起きる。ほかにも「壁にぶち当たった時はどうしますか?」の問いに、Tomoyaが海外ツアーでの経験を踏まえて答え、彼らしいモチベーションの維持方法を伝授。またTakaもバンドの歩みを噛みしめながら諦めないことの大切さを語る。「なんか まじめな話になっちゃったけど(笑)」とTakaは照れ隠しをするが、真っ直ぐで飾らない彼らの人柄が十二分に生徒たちに伝わり、元気や勇気を与えたことだろう。
収録は最後に明日、北米ツアーに出発するメンバーを生徒と落合で「行ってらっしゃ~い!」と送り出して終了!最後尾の生徒まで全員が全力で手を振れば、それにこたえるように4人もブンブンと勢いよく両手を振ってステージを後にした。その景色は短いながらも彼らが時間を分かち合い、確かに心を通わせたことを証明しているようだった。
(ライター:服田昌子 写真:渡邉一生)
◎番組情報
番組名:ROCK KIDS 802-OCHIKEN GoesON!!-
日時:1月17日(火) 21:00-23:48
DJ:落合健太郎 https://funky802.com/rockkids/
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