2017/01/07 11:00
2017年第一発目の今週の邦楽まとめニュースは、Billboard JAPANアルバムチャートの結果から。SMAP『SMAP 25 YEARS』とback number『アンコール』という人気2グループの話題のベストアルバムが立て続けにリリースされた12月末、SMAPが16,196枚差でセールスチャートの首位に立ち、発売から2週で累計販売枚数90万枚を超えた。しかし、ダウンロードで断トツ1位のポイントを稼いだback numberが総合アルバムチャート“Hot Albums”で1位を獲得し、先週1位だったSMAPの2連覇を阻止する結果となった。SoundScan JapanによるCDアルバムセールスの中間集計では、『アンコール』が現在トップになっている。次週の結果もお楽しみに。
【ビルボード】SMAP『SMAP 25 YEARS』298,263枚を売り上げ、back numberとの接戦を制しアルバム・セールス1位に
【ビルボード】back number『アンコール』、SMAPとのベスト対決を制し総合AL首位
【先ヨミ】back number『アンコール』が現在トップ、SMAPが約3.8万枚で2位
シングルチャートでは、NMB48の「僕以外の誰か」が初週売上累計364,403枚でセールスチャートのトップに輝いている。星野源「恋」は相変わらず好調で、今週もダウンロードやストリーミング、動画再生数など各指標で高ポイントを集め、JAPAN HOT100総合首位を制した。一体、この勢いはどこまで続くのだろう? ちなみに、「恋」はリリースから約3ヶ月で223,757枚を売り上げている。
【ビルボード】星野源「恋」なんと6冠で年末年始のJAPAN HOT100総合首位を制す
【ビルボード】16年最終週は、NMB48『僕以外の誰か』が364,403枚を売り上げ独走でシングル・セールス1位に
2016年の紅白で視聴者を魅了した、いきものがかりが、休業宣言ならぬ「放牧宣言」を発表した。デビュー以降、約10年間第一線で活動し続けてきたメンバー達は「ここらで一度、メンバーそれぞれ、自由になってみよう」と、リフレッシュのために一旦“放牧”を決断。突然の発表に衝撃が走ったが、メンバー達は「いきものがかりは3人が帰って来る場所です」とコメント。近いうちに、また3人揃った姿が見られる日を楽しみにしたい。
“一時的な別れ”で言えば、浜崎あゆみが毎年年末行っていたカウントダウンライブの会場である国立代々木競技場第一体育館が、今年から2019年まで修復工事に入る為、2016年の年末ライブを持って、一旦ピリオドを刻むこととなった。17年連続で行われた本ライブは50万人もの観客を動員。ライブでは、「UNITE!」、「M」、「No way to say」、「talkin' 2 myself」などヒット曲が多数披露され、最後はファンに愛されている名曲「Who…」で、17年の歴史を感動的に締めくくった。
浜崎あゆみ 聖地・代々木競技場第一体育館が修復工事へ……17年の歴史締め括る
逆に2017年から新たにスタートしたのが、EXILEや三代目 J Soul Brothersらが所属するLDHだ。社名をLDH JAPANに変更し、世界各地域に拠点を設けた新たなLDHは、ヨーロッパ支店であるLDH EUROPEのCEOにアフロジャックを就任させるなど、世界を視野にした世界的なエンターテインメントグループを目指していることが分かる。今後、グループがどのような活躍を見せていくのか注目したい。
LDHが世界各地に拠点設立&アフロジャックがLDH EUROPEのCEOに、所属グループの2017年プロジェクトも続々と
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