2016/12/31
1月2日付Billboard JAPAN週間セールスアルバムチャート“Top Albums Sales”では、SMAPの3枚組ベスト盤『SMAP 25 YEARS』が、612,719枚と断トツのセールスで1位を獲得した。
本作には、年内で解散を発表しているSMAPの数ある楽曲の中から、ファン投票で決定した50曲が収録されている。ちなみに投票のトップ3は「STAY」「オレンジ」「BEST FRIEND」で、3位までにシングル表題曲が入っていないことが発表当初、話題になった。また、主要都市のCDショップで衣装展示を行っている影響もあってか、ECより店舗での売上げが大きいことも特徴の1つに挙げられる。
では、CDセールスになにか特徴的な傾向があるのか。SoundScan Japanのセールスデータから、店舗での初週売上げ地域別トップ10を抽出すると下記のようになる。
1位:東京
2位:愛知
3位:神奈川
4位:大阪
5位:埼玉
6位:福岡
7位:千葉
8位:北海道
9位:静岡
10位:兵庫
東京が2位以下を大きく引き離して1位に。2位と3位は僅差で愛知・神奈川。その後ろに大阪、埼玉、福岡と続いており、人口が多い地域が上位を占めている。なお、10位以下でもほとんどの地域で4桁の売上げを記録していることから、今回の612,719枚というセールスは、どこかで突出したセールスをあげたのではなく、全国各地からの支持が集まった結果と言える。そして、発売2週目となる12月26日~12月28日までの集計では160,035枚を売上げており、今後どこまでセールスを伸ばしていくのかに注目したい。
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