2017/01/01 18:00
テキサス州アーリントン出身、26歳のカントリー・シンガー、マレン・モリスが、大きな注目を集めている。
今年1月にリリースされた、デビュー・シングル「マイ・チャーチ」が、ビルボード・ソング・チャートで最高位50位、カントリー・チャートで5位をマークし、デジタル・チャートでは首位を獲得、全米だけで80万枚を超える大ヒットを記録した。ゴスペル隊を率いて歌うミュージック・ビデオも、カントリー・ソングとしては異例の、2000万視聴回数を突破している。
6月に発売された2ndシングル「80s・メルセデス」も好調で、80年代をイメージしたネオン瞬く街並みをベンツで駆け抜けるビデオは、サウンド、ビジュアル共に完成度が高く、全米だけで20万枚のヒットとなり、カントリー・チャートでは15位まで上昇している。まだまだランクアップが期待できそうだ。
この2曲が収録された、メジャー・デビュー・アルバム『ヒーロー』は、米ビルボード・アルバム・チャートで5位に初登場し、カントリー・アルバム・チャートでは、自身初のNo.1を獲得した。カナダやオーストラリアでもスマッシュヒットを記録している。アルバムに収録された全14曲(デラックス盤の収録曲含む)は、すべて自身が手掛け、パワフルな歌声だけでなく、ソング・ライティングの才能も評価されている。
「マイ・チャーチ」、そして本作『ヒーロー』の大ヒットを受けて、今年11月2日に開催された【第50回カントリー・ミュージック・アワード2016】では、<ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー(新人賞)>を受賞、そして、2017年2月12日(日本時間2月13日)に開催される【第59回グラミー賞】でも、<最優秀新人賞(ベスト・ニュー・アーティスト)>にノミネートされている。【カントリー・ミュージック・アワード】に続き、グラミーでも<新人賞>を受賞すれば、2017年の大ブレイクは間違いないだろう。
テイラー・スウィフトやシャナイア・トウェインといった、カントリー界のスーパースターたちと同じように、ポップとカントリーを行き来するようなサウンドが、幅広い層に支持されている、マレン・モリス。ポップ、カントリー・ロック、壮大なバラード、R&Bまで何でもこなす彼女は、時に“ジャンルにとらわれない”ということを強調されるが、本作『ヒーロー』を聴けば、マレン・モリスの基盤は間違いなくカントリーにあると実感できる。
目鼻立ちのハッキリした美しいビジュアルや、カジュアルもドレスも着こなすファッションセンス、そして何より、シンガーソングライターとしての堂々とした実力と、全てを兼ね揃えている、マレン・モリス。グラミーの出演を機に、これから間違いなく注目されるアーティストの一人だ。
Text:本家一成
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