2016/12/12 10:06
シリーズ最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のワールド・プレミアが12月10日にハリウッド・パンテージシアターにて開催された。
劇場前のハリウッド・ブルーバードは、2ブロックに渡って道路が封鎖され、銀河を思わせる黒の巨大テントが出現。約350mに及ぶレッドカーペットが敷かれた会場には、本作が『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』へと続く物語ということもあり、作品を象徴するビークル(乗り物)“Xウィング”も展示された。
そしてギャレス・エドワーズ監督やフェリシティ・ジョーンズ(愛を知らない孤独な戦士ジン)、ディエゴ・ルナ(イケメン情報将校キャシアン)、ドニー・イェン(フォースを信じる盲目の戦士チアルート)、リズ・アーメッド(元帝国軍のパイロット)という極秘チーム<ローグ・ワン>のメンバー、そしてジンの父親である天才科学者ゲイレンを演じたマッツ・ミケルセン、帝国軍の高階級将校クレニックを演じたベン・メンデルソーンが登場すると、豪華キャストの登場に会場のボルテージは最高潮に! 主人公ジンを演じたフェリシティは「この2年くらいスパイのように何も言ってはいけなかったから、ようやく映画について話すことができて嬉しい!」と語り、「SW愛と情熱にあふれた作品なの」と本作の魅力をアピール。ジンの父親を演じたマッツは「関わったメンバーにとって一番大変だったのは、撮影の時はSWファンだということを忘れて、演者として演技に集中することだった」と語り、キャスト陣のスター・ウォーズ愛、そして『ローグ・ワン』への愛が感じられるコメントも。
さらに、先日世界に先駆けて来日していたギャレス監督とフェリシティは、本作の“重要なテーマ”でもある「希望は、死なない」というメッセージをなんと日本語で披露! 日本文化の影響を受けている「スター・ウォーズ」シリーズとあって、最新作でも監督・キャストからの“日本愛”が溢れるメッセージを受け取ることができた。
『エピソード4』のシリーズ生みの親ジョージ・ルーカスも先日一足先に本作を鑑賞し、その出来には大満足だったと太鼓判を押している。スター・ウォーズにとって“神”であるルーカスからの賞賛に、監督も「どんな批評家の言葉より重要な賞賛をもらえて、人生最高の日どころじゃなかったよ!」とその興奮を語っている。シリーズで最も人気が高いと言われる『エピソード4』。その直前に何が起きていたのか、謎が明らかになる本作に、過去作に関わるキャストや監督たちも注目しているようだ。 映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、12月16日全国ロードショー。
◎公開情報『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
12月16日(金) 全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
関連記事
最新News
アクセスランキング
1
「KANの歌を歌い継いでいきたい」根本要/馬場俊英/K/トータス松本/槇原敬之がファンと紡ぐKANの音楽ヒストリー
2
<ライブレポート>BAND-MAID、ファンと共に創り上げた渾身のツアーファイナルを経て世界へ
3
【先ヨミ・デジタル】なにわ男子「Never Romantic」2.2万DL超でDLソング首位走行中 BE:FIRST/ROIROMが続く
4
<イベントレポート>藤井フミヤ、公式アンバサダーを務める没入型展覧会【クリムト・アライブ】に登場「もっと日本の人に知ってもらいたい」
5
<インタビュー>結成10周年を超え、夢の紅白初出場へ――M!LK「イイじゃん」「好きすぎて滅!」で果たした飛躍、リーダー吉田仁人が語る
インタビュー・タイムマシン
注目の画像