2016/12/06
レイ・シュリマーの「ブラック・ビートルズ feat.グッチ・メイン」が4週目の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”首位をマークした。
引き続き“マネキン・チャレンジ”の大ヒットに後押しされ、今週も1位となったレイ・シュリマー。デジタル・ソング・セールス、ストリーミングでは1位をキープしているものの、先週から大幅にダウンしており、25%ダウンとなったストリーミング数4200万回のうち2560万はYouTube、そして1070万はSpotifyにおいてのストリーミング数となっている。一方、エアプレイは上昇中で、遂にラジオ・ソング・チャートではTOP10入りし、9位につけた。
なお、同曲はR&B/ヒップホップ・ソング・チャート、ラップ・ソング・チャートでも4週目の1位を記録している。
アルバム・チャート“Billboard 200”は、ザ・ウィークエンドの『スターボーイ』が初登場1位に。ストリーミングを換算するSEAが11.7万ユニットに、従来のアルバム・セールス、収録各曲の売り上げをアルバムの売り上げとして換算するTEAを加え、34.8万ユニット以上を記録した。SEAで10万ユニット以上を記録したのは、ドレイクの『ヴューズ』以来となる。なお、今年リリースされた作品の初週トータル・ユニット数は、ドレイク、そしてビヨンセの『レモネード』に次ぐ、記録となっている。
アルバムのリリースをうけ、収録曲18曲すべてが“Hot 100”にチャートイン、リード・トラックの「スターボーイ」は2位に順位を上げた。
そして12月に入り、2位のペンタトニックス『ペンタトニックス・クリスマス』を筆頭に、7位のペンタトニックス『ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー』、8位のマイケル・ブーブレ『クリスマス』などホリデー・アルバムがTOP10に続々とリ・エントリーしている。
◎米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100” TOP10(12/17付)
https://youtu.be/aKn7b54qkjA
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