2016/12/03 22:43
映画『アズミ・ハルコは行方不明』の公開初日舞台あいさつが3日、東京都内で行われ、出演者の蒼井優、高畑充希、太賀、葉山奨之、石崎ひゅ-い、松居大悟監督が出席した。
本作は、作家・山内マリコ氏による書き下ろし小説を映画化。地方都市の独身OL安曇春子(蒼井)の失踪事件の背景と行く末を、アラサ-、ハタチ、女子高生と3世代の女たちの生き方と共に描く。
7年ぶりの主演映画となった蒼井は「自分が突出して何かをしたつもりはなくて、気が付いたら、私が何かする前にみんなが一つになっていました」と振り返り、「すごく恵まれたチ-ムに入ることができました」と語った。
共演者とはプライベ-トでも時折集まるほど仲良くなったそうで、「本当に、作品がみんなの“子ども”みたいな感じ。今まで携わってきたどの映画よりも心配だし、 “きかん坊”なんですが、手塩に掛けて育ててきた大切な作品です。皆さんが、この映画に対して少しだけでもいいので手を差し伸べてくださったらうれしいです」と呼び掛けた。
一方、20歳の愛菜を演じた高畑も「なんか、意味の分からない映画で、私の役も(心境が)全然分からなくて…。でも“分かることが良いことでもないんだな”と思いました。“ああ、意味が分からない。最高~!”というのも一つの映画なんだなと思いました」と印象を語りつつ、「ラストを見て、私は邪気が抜けていくようにスッキリしました。全国の女子に見てほしい映画になったと思います」と自信をのぞかせた。
また、俳優の坂口健太郎と熱愛報道があった高畑は、舞台あいさつ終了後に劇場外で報道陣に対応。「恋の方は始まりましたか?」という質問には「恋は、いつもしていたいです」とコメント。「交際はしているんですか?」との問い掛けには、一瞬悩んだ表情を見せた後、「内緒です!」と笑顔で答え、その場を後にした。
蒼井優(左)と高畑充希
エンタメ OVO
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