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2016/11/26 19:10

Bibio絶賛のオオモリアツヒト、ソロプロジェクトの新作音源公開

 Ex Confusionのニュー・アルバム『LAST』から「A Beautiful Farewell」の音源がSound Cloudにて公開された。

 Ex Confusionは、日本人アーティスト、オオモリアツヒトによるソロ・プロジェクト。2014年には、Foxes In Fictionが運営するレーベル<Orchid Tapes>より『Flow』をリリースし、2015年にはスティーヴン・ウィルキンソンによるソロ・ユニット、Bibioと「Swift」でコラボを果たしている。今回公開された「A Beautiful Farewell」は、全12曲を収録したアルバム『LAST』に収録されており、Sound Cloudで公開されている。


 また、BibioはEx Confusionについて「説明するのは難しいんだけれども、一種のメランコリーに心を奪われて、忘れられないようになると思うんだ」と絶賛。『LAST』のトラックリスト内に収録されている「LAST」の初期バージョンがオオモリから届いた際とても気に入り長野で行われるフェス【TAICOCLUB】でもBibioがDJでかけたことを明かし「長野の山奥から眺める夕暮れにとても合うんじゃないかと感じた」とコメントしている。


◎Bibio コメント全文
僕はEx Confusionを初めて聴いたのは2013年だった。アツヒトが2枚のCDを送ってくれたんだ。「Embrace」はすぐに僕がよく聴くCDになった。真っ暗の中ベッドに横になりながら何にも邪魔されない時にね。また、Ex Confusionは雨や霧の中で一人で歩くときに合う音楽だって事にも気づいたんだ。実際彼の音楽は、美しく神秘的な景色の中で自分が一人だった時のことを思い出させるんだ。アツヒトは複雑で微細な感情を捉える才能があると思う。僕はそれには結構中毒性があると思う。説明するのは難しいんだけれども、一種のメランコリーに心を奪われて、忘れられないようになると思うんだ。これらの感情は彼の作品にずっとあったもので、彼の深く滑らかなドローンには独特で特別な彼の個性を感じている。神秘的で隠れているものの、常に存在していて、まるで遠くに映る、他に類を見ないシルエットのようだ。そして僕はEx Confusionの音楽はとても「視覚的」だとも思うんだ。想像の中で僕は毎回同じ見知らぬ景色に自分がいることに気づくんだ。2014年にアツヒトは「Last」という曲の初期バージョンを送ってくれた。僕はその曲が本当に好きで、日本のタイコクラブというフェスでDJをやったときに最初の曲としてかけた。長野の山奥から眺める夕暮れにとても合うんじゃないかと感じたんだ。

◎「A Beautiful Farewell」(Sound Cloud):http://ur2.link/zXEq

◎リリース情報 『LAST』
2016/11/23 RELEASE
ARTPL-082 2,000円(tax out)
収録曲:
01. Opening
02. Lilac In July
03. Last
04. Kevin
05. This Moment
06. Place To Be
07. Voices
08. I See You Breath
09. Ask
10. Lost And Found
11. A Beautiful Farewell
12. Lost Love Song

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