2016/11/05
映画『ボクの妻と結婚してください。』の初日舞台あいさつが5日、東京都内で行われ、出演者の織田裕二、吉田羊、原田泰造、子役の込江海翔、三宅喜重監督が登壇した。
本作は、余命半年と告げられ、愛する妻(吉田)の新たな伴侶探しに奔走する放送作家・三村修治(織田)の姿を描く。
映画『踊る大捜査線』シリ-ズから約4年ぶりにスクリ-ンにカムバックした織田にとって、この日は記念すべき公開初日。大勢の観客からの「織田さん、お帰りなさい!」という温かい声援に「ありがとうございます」と応えた。
この4年間については「本当に長かったような、あっという間だったような」と振り返り、「すごく思い入れの強い作品が続いていて、そこからまた初心に戻ってエンジンをボンって掛け直せるのは何だろうって思って。そんな時にこの作品の脚本に出会えたんです」と明かした。
また“織田の意外な一面”について尋ねられた吉田は「拝見してきたイメ-ジだと、織田さんは熱いけど硬派な方。でも現場でご一緒すると、すごく子ども好きで遊ぶのも上手。そういう一面が垣間見れたのはラッキ-でした」と笑顔で回答した。
一方、三村の息子を演じた込江は「演技をするのに真面目な人で、演技に集中するというイメ-ジがあった。でも、シ-ンの終わった後とか始まる前はすごく穏やかで、話しかけたりもしてくれたので、すごく一緒に演技が“やりやすかった”です」とコメント。これには会場も爆笑で、織田も「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべた。
続く原田も「イメ-ジだと、演技をするのにすごく真面目な人で…」と込江のまねをして笑いを誘いつつ、「本当に“織田裕二という存在”を忘れるぐらい三村さんになり切っていた。ある日、ロケの最中に自転車に乗った年配の人がやって来て、『織田さん、日本をよろしくお願いします!』と言った。それを聞いて“ああ、そうだ織田裕二だったんだ”と思い出して。それぐらい役に没頭する人です」と尊敬の念を口にした。
(左から)三宅喜重監督、原田泰造、織田裕二、込江海翔、吉田羊
エンタメ OVO
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