2016/10/24
13回目を迎える【東京・春・音楽祭】の記者発表が、10月24日に東京文化会館にて行われた。
【東京・春・音楽祭】は上野公園を中心に開催されるクラシックの音楽祭。2017年は、3月16日から4月16日まで約50の有料公演と、約100の無料公演が行われる。
オープニングを務めるのは、ベルリン・フィルハーモニーのメンバーによる室内楽。コンサートマスターのアンドレアス・ブーシャッツ、首席チェリストのオラフ・マニンガーらがピアノトリオを披露する。その他、名門ロスチャイルド家の女男爵シャーロット・ド・ロスチャイルドによるコンサートや、NHK交響楽団のホルン奏者ら8人による「HORNISTS8<ワーグナー×ホルン>」など、本音楽祭ならではの個性的なプログラムも。また、2014年から取り組んでいた『ニーベルングの指環』の4作品シリーズは2017年の「神々の黄昏」でフィナーレを迎える。本シリーズで指揮を務めたマレク・ヤノフスキは「この音楽祭ではスクリーンで映像を映し出しながら演奏会形式で『ニーベルングの指環』を上演するという試みを続けており、非常に上手い演出方法だと感心した。来年の4月も、素晴らしい形で完結させたい」と意気込みを見せた。
◎開催概要【東京・春・音楽祭―東京のオペラの森2017―】
日程:2017年3月16日(木)~4月16日(日)
会場:上野恩賜公園(東京文化会館、上野学園石橋メモリアルホール、国立科学博物館、東京国立博物館、東京都美術館、国立西洋美術館、上野の森美術館)
More info:
http://www.tokyo-harusai.com/index.html
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