2016/10/20 14:30
株式会社第一興商は、10月22日より開幕するプロ野球【SMBC日本シリーズ2016】(以下、日本シリーズ)を直前に控え、2016年のペナントレースとおおむね同じ期間となる4月1日から9月30日までの、プロ野球応援歌DAMカラオケ・リクエストランキング調査を実施した。
今年のクライマックスシリーズは、両リーグともにペナントレース1位のチームが、リーグ優勝の勢いそのままに順当に勝ち上がった。広島東洋カープは、25年ぶりの日本シリーズ出場を決め、全国のカープファンが熱狂。一方の北海道日本ハムファイターズは、ペナントレース終盤までリーグ優勝を争った福岡ソフトバンクホークスとの死闘を制し、4年ぶりに日本シリーズの切符を獲得した。
カラオケ応援歌対決では、広島東洋カープの「それ行けカープ(若き鯉たち)」が、北海道日本ハムファイターズの「ファイターズ讃歌」を抑え、広島東洋カープに軍配が上がった。特に「それ行けカープ(若き鯉たち)」は、 2016年度9月度のDAMカラオケリクエストランキングにおいて、前年同月比で5000位以上もランクアップし、歌唱度数が4.26倍にもなったという。チームの好成績に比例してカープファンの歌唱機会が増えたことがうかがえる。
カラオケでは一足先に広島東洋カープが勝利をつかんだが、日本シリーズでも32年ぶりの頂点に立つのか、あるいは、北海道日本ハムファイターズが10年ぶりの日本一となるのか注目だ。
なお総合順位は、東京ヤクルトスワローズの「東京音頭」が、2年連続首位をキープしていた阪神タイガースの「六甲おろし」を退け、堂々のトップとなっている。(※「東京音頭」は、球団公式ソングではないものの、一般的に応援歌として知られているため本ランキングの調査対象となっている。)
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