2016/10/08 21:05
映画『グッドモ-ニングショ-』の初日舞台あいさつが8日、東京都内で行われ、出演者の中井貴一、長澤まさみ、志田未来、濱田岳、吉田羊、時任三郎、君塚良一監督が登壇した。
本作は、ワイドショ-「グッドモ-ニングショ-」のメ-ンキャスタ-澄田真吾(中井)が、美人アシスタント(長澤)に交際関係をばらすと脅されたり、立てこもり事件に巻き込まれたりするなどの災難だらけの1日を描いたコメディ-。
立てこもりシ-ンについて、犯人役の濱田は「同じ場所に5日間通って撮ったんですけど、中井さんや松重(豊)さんを一若手俳優が独り占めできるのは二度とない機会なので、胸を借りて思い切りやろうと思いました」と明かした。
続いて、ついアドリブで「うっせ-、ばか」と言ってしまい「しまった」と思ったことも告白。中井は「本音ですよ。『役者はああいうときに本音が出る』と松重さんとも話していました」と冷静に分析し、濱田をたじろがせた。
長澤はアナウンサ-について「同じテレビの世界でも違う畑の職業と感じたし、面白く演じられたのは楽しかったです」と笑ったが、「自分がアナウンサ-になると考えたら、毎日の生の緊張感に耐えられないと思います」とポツリ。
さらに「本当に話が下手なので、どこで終わればいいか分からなくて時間食っちゃって、『あいつ使えねぇ』となって駄目になっていく気がします」と自虐的なコメントも。志田も「カメラ目線で笑顔で話せないと思うので、『あいつ使えないな』とクビになると思います」と同調して笑いを誘った。
この日は、くじ引きでハズレを引いた人が、劇中で澄田が着用した重量50キロの防爆ス-ツを着てフォトセッションに挑むことになり、中井がタ-ゲットに。中井は「この暑さと重さ…。この世界に入って36年、一生懸命やってきたつもりなんですけど、舞台あいさつでこんな格好をさせられるとは思いませんでした」と嘆くことしきりだった。
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