2016/10/02 14:25
ジェイク・シマブクロの代表曲「フラガール」が、福島県いわき市のJRいわき駅の発車メロディーとして導入され、10月1日に記念式典が行われた。
この日は、いわき市市制施行50周年ということもあり4、JR常磐線上り「特急列車ひたち6号」の出発時刻(8:18)に合わせ、多くのフラガールの優雅なダンスとともに式典を開催。また午後にはジェイク本人も駅に登場し、発車メロディーを記念したプレートを駅構内に設置する式典も開催され、ジェイクといわき市のご当地キャラクター“フラおじさん”や“フラキビタン”の息の合った絡みや、即興で披露された「フラガール」の音色で多くの人が足を止め、駅は大混雑となった。
夕方には駅前特設ステージにてジェイクの無料ライブが行われ、ジェイクのステージを一目見ようと1万8千人の観客であふれかえった。新作『ナッシュビル・セッションズ』からのナンバーや、ビートルズのカヴァーなど、アンコールを含む全10曲を披露し、その超絶テクニックで、観客を魅了した。また楽曲「フラガール」の日本語歌詞を担当したシンガー、照屋実穂との共演も実現、歌詞が入った「フラガール~虹を~」を約200人のフラガールともに披露した。ジェイクの母方のルーツがあり、そして映画でも縁がある福島県への来訪は約7年ぶりとなり、これらに加え東日本大震災においても国内外で、チャリティ活動を精力的に行ってきたジェイクにとっても意義深い一日となった。
◎ジェイク・シマブクロ コメント全文
フラガールをいわき駅の発車メロディーに選んで頂き、とても光栄です。いわき市には、ハワイ同様たくさんのアロハ精神があるのを感じます。福島の皆さんが大好きです。これからもずっとサポートしていきたいです!ずっと友達です。アロハ!
◎いわき市 清水敏男 市長コメント
本日いわき市は、昭和41年10月1日の市制施行から50年の節目を迎えました。この記念すべき日に、JRいわき駅の発車メロディーをご当地化できましたことは、誠に喜ばしい限りであります。この発車メロディーご当地化は、多くの市民の皆様から寄せられた記念事業のアイデアの中から選定された提案を実現するものであり、使用する楽曲『フラガール』(ジェイク・シマブクロ氏作曲)は、本市の名と“フラ文化”を全国に知らしめた映画「フラガール」のメインテーマ曲であり、市民の皆様にも馴染みが深く、市民の皆様や本市を訪れる多くの方々に愛着を持って頂けるものと考えております。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像