2016/09/30 04:00
山内惠介が全国5大都市を巡った【山内惠介コンサート2016~ひたむきに、あなたに届け“歌力”~】のファイナル公演が、2016年9月29日に東京・中野区のサンプラザホールで開催。来年10月6日に、自身初となる東京国際フォーラム・ホールAでのコンサートを開くことを発表した。
まず、山内惠介は「朝と昼が入れ替わるこの時間に皆さんとこのコンサートでご一緒できるのが楽しみでやってまいりました。中野サンプラザでのコンサートは2年ぶりでして、昨年は、15周年の記念の年にNHKホールに立たせていただきました。その15周年の年に山内惠介は、皆さんの応援のお陰で念願の紅白に初出場させていただきました。忘れられないステージになりました。たくさんの歌い手さんがいらっしゃいますので、何とか目立とうと思いまして、ひな壇に立つオープニングでは緑の衣装を着ました。今年は何を着ようかなと考えているんですけれど(笑)、それも皆さんの応援でかなえてみたいなと思っています。今日のコンサートのサブタイトルは『ひたむきに、あなたに届け“歌力”』ですが、僕は歌の力を信じていますので、最後まで全力で歌わせていただきます」と挨拶した。
前半は「恋する街角」をはじめ、「スポットライト」、「霧情」、昭和の名曲のカバーから「心のこり」(細川たかし)、「秋桜」(山口百恵)、「さよなら」(オフコース)、「細雪」(五木ひろし)、「津軽のふるさと組曲(津軽のふるさと~リンゴ追分~津軽のふるさと)」(美空ひばり)、それに新曲「流転の波止場」などを披露。
後半は、三波春夫の十八番「俵星玄蕃」を歌ってから、3人組お笑いグループ・カンカラと爆笑コントを熱演し、「星あかりの夜」、「風蓮湖」「釧路空港」、アンコールで「こころ雪化粧」など全26曲を熱唱した。東京国際フォーラム・ホールAでのコンサート開催もこの中で発表され、ファンをさらに喜ばせた。
歌い終わって、「どの会場もすごく盛り上がって、その土地、土地の反応があって面白かったです。来年は東京国際フォーラムでやらせていただくことになりましたが、それは夢でした。ファンの皆さんの応援のお陰で、浅草公会堂から始まって、サンプラザ、去年はNHKホール、次はと言ったときに国際フォーラムを目指せるのが何よりもうれしいです。とにかく上へ上へと目指したいですね。結婚? 40歳までには結婚したいなとは思っていますが、いまは一番大事な時期ですし、結婚よりも歌に恋しています(笑)。紅白? 全世界に向けて1年の終わりの年に歌えるという夢のステージでしたので、去年の紅白で歌い終わった瞬間、また来年も出たいと思いました。2年連続というのは簡単な話ではありませんが、2年目のジンクスを打ち破れるか、打ち破れないかでまた山内惠介の歌の道が変わってくると思いますので、何とかそのジンクスを打ち破って、再びあのステージに立ちたいです」と話していた。
なお、10月19日にはライブカバーアルバム『惠音楽会』がリリースとなる。
◎ライブカバーアルバム『惠音楽会』
2016/ 10/19 RELEASE
◆[演歌・歌謡編]VICL-64669 / 3000円+税
M01 星のフラメンコ(西郷輝彦)
M02 東京(やしきたかじん)
M03 琵琶湖周航の歌
M04 南国土佐を後にして(ペギー葉山)
M05 黒い鷲
M06 城ヶ崎ブルース(黒沢明とロス・プリモス)
M07 心凍らせて(高山厳)
M08 喝采(ちあきなおみ)
M09 ある女の詩(美空ひばり)
M10 東京砂漠(内山田洋とクールファイブ)
ボーナストラック 流転の波止場(ライブヴァージョン)
◆[ポップス・歌謡編]VICL-64670 / 3000円+税
M01 私鉄沿線(野口五郎)
M02 星屑のステージ(チェッカーズ)
M03 SACHIKO(ばんばひろふみ)
M04 青葉城恋唄(さとう宗幸)
M05 哀愁のカサブランカ(郷ひろみ)
M06 LET IT GO ありのままで(松たか子)
M07 家族になろうよ(福山雅治)
M08 さくら(独唱)(森山直太朗)
M09 タイガー&ドラゴン(クレイジーケンバンド)
M10 モニカ(吉川晃司)
ボーナストラック スポットライト(ライブヴァージョン)
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