2016/09/23 18:02
今年3月に15週年を迎えたユニバ-サル・スタジオ・ジャパンは23日、特別史跡「大阪城」西の丸庭園にてスペクタクル・ライブショ-「戦国・ザ・リアル at 大阪城」を12月16日~2017年3月12日の期間で開催すると発表した。「城×プロジェクション・マッピング×ライブショ-」で構成されるスペクタクル・ショ-としては世界初となる。
「戦国・ザ・リアル at 大坂城」は、大阪城に映し出される大迫力のプロジェクション・マッピング、本格的なライブショ-、豪華けんらんなパイロ(演出用花火)で展開。メインとなるライブショ-は戦国武将・真田幸村をテ-マに構成され、西の丸庭園では大阪城を背景に戦国時代の楽市・楽座の装いのリアルな夜店が軒を連ねる。
「ゴジラ・ザ・リアル 4-D」(2017年1月13日より期間限定で開催)に続き、日本が生み出した“ク-ル”なエンタ-テインメントブランドを一同に集結させ、その世界をリアルに体験できる「ユニバ-サル・ク-ルジャパン 2017」の第二弾として登場する。
大阪府知事の松井一郎氏は「(NHK大河ドラマ)『真田丸』もリアルで同じ時期に大坂城での合戦の場面を迎えようとしています。自分がドラマに出演しているような世界を感じていただきたい」とアピ-ルし、大阪市長の吉村洋文氏も「行政の古い価値観だけで進めていくのは好きじゃない。その価値観も一つ飛び出して、テ-マパ-クも飛び出していただいたこともうれしい」と国内外からの来場者に期待を寄せた。
また、ユ-・エス・ジェイ代表取締役CEOのジャン・ルイ・ボニエ氏は「『ユニバ-サル・ク-ルジャパン』のプログラムには我々も誇りに思えるような内容を盛り込んでいる。せっかく大阪城という美しいお城があるので、重要文化財をもとにショ-を展開できればと思った」とパ-クの所在地大阪との連携に自信を見せた。
パ-クを飛び出してのショ-開催は初めてであり、パ-クの限られた敷地の問題もあるが、今後のパ-ク外でのイベント展開については「様子を見て検討していきたい。パ-ク自体の場所に限定的な部分もあるが、まだ使われていない部分もあるのでうまく活用していく予定」であるとした。
赤色の陣営に登場した(左から)山本耕史、草刈正雄、ジャン・ルイ・ボニエ氏、松井一郎氏、吉村洋文氏
エンタメ OVO
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