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2016/09/15

平野ノラ、自身の“バブル到来”に冷静 「昭和ネタはあと1~2年頑張って…」

 イベント中にも昭和ネタを披露した平野ノラ
 資生堂「シミ・リバウンド指数」記者発表会が15日、東京都内で行われ、ゲストとしてお笑いタレントの平野ノラが登壇。美容家の小林ひろ美氏と美肌ト-クを行った。
 バブル時代のネタで現在人気急上昇中の平野は、この日、イベント初披露となる“スッピン”姿で登場。小林氏から「素肌美が輝いている」と絶賛されると「さすがひろ美。というか、ちゃんひろ!」と笑顔を弾けさせ「いつもギロッポン(六本木)のVIPル-ムで遊んでいるので、あんまり日焼けはしないのよね~」とおなじみのバブルネタを展開した。
 美肌ト-クでは、平野が「“ゲロまぶ”いい女になるための秘訣(ひけつ)を教えてほしい」と小林氏に懇願。そこで「シミには乾燥が大敵」と知らされた平野は、「VIPル-ムは乾燥しまくりよ。ゲロゲロ」と眉をひそめたが、その対処法を聞くと「なるへそね~、それおったまげの話。OKバブリ-! すごくいいこと聞いた」と満足げにニッコリ。最後は“携帯電話”にお誘いの電話があったようで「しょうゆ顔の男をゲットしに、ねるとんパ-ティ-行ってきます。めんご、めんご!」と手を合わせながら、足早に退場した。
 その後の囲み取材にはバブリ-メ-クを施して再登場した平野。最近の活躍ぶりに話題が及ぶと「確かに忙しくて今は休みがほとんどない」と明かし「実際、ちょっとずつ(自分の)バブルが来ているな…と思いますね」と仕事の増加を喜んだ。
 それでも平野は、自身のブレ-クに冷静な様子で、いずれやって来るかもしれない“バブル崩壊”については「まだまだ先かな」としつつも「徐々に…。崩壊したことが分からないように(崩壊するなら)いきたい」と持論を展開。また「(いずれは)平成に寄せていきましょう。昭和はやっぱりあと1~2年頑張って。心の中に昭和は永遠に(残るので)」と方向転換もあり得るとし、「それでいいの?」という突っ込みには「食っていくためにはいいでしょう!」と開き直っていた。
 ちなみに、実際のバブル当時は「小学生だった」という平野。「父親が当時、土地転がしをしてまして。今は崩壊したんで実家でたこ焼き転がしてます」と冗談交じりに語り、昭和フレ-ズの入手先については「『死語辞典』を読んだり、当時の曲の歌詞から盗んだりとか」と明かしていた。

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