2016/08/07
8月8日付Billboard JAPAN週間セールスアルバムチャート“Top Albums Sales”では、アニメ『おそ松さん』のドラマCDシリーズの6作目『おそ松さん 6つ子のお仕事体験ドラ松CDシリーズ カラ松&トド松withトト子『ホストクラブ』』(以下『ホストクラブ』)が6位に入り、6作連続のトップ10入りを果たした。
このドラマCDシリーズは、6つ子が2人1組になって“お仕事体験”に挑むというストーリーの完全描きおろし作品。2016年2月24日に1作目『おそ松&一松『占い師』』がリリースされ、毎月1タイトルが発売されてきた。最新作の『ホストクラブ』はリリース初週に2.4万枚を売上げたが、5位の矢沢永吉『LIVE HISTORY 2000~2015』にわずか数百枚及ばず、トップ5入りは逃してしまった。しかし、放送が終了したアニメのドラマCDが2万枚以上売れるということは、『おそ松さん』はいまでも高い人気を誇っていると言える。
今回は、そんな『ドラ松CD』シリーズの初週売上げをSoundScan Japanのデータベースから抽出し、これまでのどのタイトルがもっとも高い数字を出したのか調査した。
おそ松&一松『占い師』 3.4万枚
チョロ松&十四松『バー』 3.0万枚
おそ松&チョロ松『TVプロデューサー』 2.6万枚
カラ松&一松『弁護士』 3.8万枚
トド松&十四松『警察官』 2.3万枚
カラ松&トド松withトト子『ホストクラブ』 2.4万枚
トップは『弁護士』で3.8万枚。2位は『占い師』となっており、共通しているのが一松が出演していることだ。一松の人気が高いと推測できる。作品によってバラつきはあるが、シリーズの平均は2.9万枚と3万枚に迫るものとなっており、『おそ松さん』関連作品の訴求力の高さが改めてわかる結果になった。8月24日には、シリーズ最終作『おそ松&カラ松&チョロ松&一松&十四松&トド松『お仕事アラカルト』』がリリースされる。6つ子全員が集合する豪華な作品が、これまでの初週売上げ記録3.8万枚を上回ることができるのか、集計結果を楽しみに待ちたい。
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