2016/07/22 14:17
「新生!ふくしまの恵み発信事業」新CM発表会が22日、東京都内で行われ、ゲストとしてCMキャラクタ-を務めるTOKIOから城島茂、福島県の内堀雅雄知事が出席した。
福島県は“ふくしまプライド。”をうたうCMシリ-ズの最新作に、TOKIOの城島、松岡昌宏、国分太一を起用。「野菜」篇では、松岡が須賀川市の「きゅうりん館」を、「果物」篇では、国分と城島が伊達市の桃畑を訪れる様子を描く。
この日、メンバ-を代表して登場した城島は、完成した「野菜」篇で、おいしいそうにキュウリを頬張る松岡を見て「あんなに爽やかな松岡って初めて見たんじゃないかな」とニッコリ。また「果物」篇では、自身も福島に赴いたが「ホッとしながら果樹園の中で撮影できたなと思います。やっぱり現地に行くのが一番です」と撮影現場を振り返った。
一方、松岡と共演した内堀知事はCM初出演。「緊張でガチガチ。せりふも棒読みになってしまった」そうだが、「松岡さんが(せりふの)問い掛けのパタ-ンをいろいろ変えて、上手に僕の緊張をほぐしてくれました」と裏話を披露。これには城島も「うちのメンバ-の中で松岡はちょっと“とんがっている”イメ-ジがありますが、実は人一倍優しいやつなんですよ」と笑顔を浮かべながら大きくうなずいた。
会場では、城島が実際の野菜を手に「キュウリは緑の色が濃いものがおいしい」など、おいしい農産物を見分けるポイントを解説。桃についても「全体的に赤みが浸透していて、白い点々があるものが糖度が高い」などと詳細に語る城島に、内堀知事も「素晴らしい。大学の教授みたいですね」と感心しきりの様子だった。
TOKIOがCMキャラクタ-に就任してから5年。改めて福島県への思いを問われた城島は「まだ5年目なのかという気持ち。震災もあって、当日もメンバ-の山口(達也)と福島の浪江町にいて、いまだ(住民が)帰れない状況が続いてますが…」と“DASH村”への思いを吐露した。
さらに「ただその中でも、お米だったり、旬の物とかも全部チェックして、安心安全という部分は絶対的に(確保されている)」と強調。「それは当たり前のこと。それを踏まえた上で、おいしいものを愛情を込めて作っている方々がたくさんいるというのを僕らのCMを通じて発信できたら」とアピ-ルした。
また内堀知事が、これまでの尽力に対して城島に感謝状を贈呈。城島は「発表会が終わり次第すぐメンバ-に伝えたいと思う」と喜びつつ、「この感謝状は、TOKIOのメンバ-が頂いたというよりも、福島県の農産物の生産農家の皆さん、福島産の物を食べたり買ったりしてくれている全国の皆さんが頂いたものだと思います」とコメント。「メンバ-一同、自分たちに何ができるかを模索しながら前を向いてやっていくのでよろしくお願いします」と語った。
新CMは23日からオンエア。
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