2012/06/12
“オオカミの頭部に人間の身体”という異色のビジュアルを持つバンド MAN WITH A MISSIONが、6月10日 ワンマンツアーの千秋楽を迎えた。
一般チケットが瞬時に全公演完売するなど、人気の高さを改めて証明する形となった本ツアー【DON'T FELL THE DISTANCE~8カ所だョ! 全員集合 ONE MAN TOUR~】。5月27日の東京SHIBUYA-AX公演でも、彼らは会場に詰めかけた1800人を感動と熱狂の渦に巻き込んでいた。
スクリーンの映像を駆使した演出に合わせてステージへ登場した5人は、オリコン週間ランキングで6位に輝いたメジャー初シングル『distance』からライブをスタート。「全力デ行クノデ、皆様方モ全力デ受ケ止メテクダサイ!」と観衆を煽ると、会場はダイブやモッシュが発生する程の盛り上がりをみせる。
本格的な重圧ロックサウンドに、幅広い年齢層のオーディエンスが皆一様に目を輝かせていると、ジャンケン・ジョニー(g,vo,raps)も「皆様、トテモ良イ顔シテマス。我々モ良イ顔シテルデショ?」と喜びを隠しきれない様子。「カカッテコイヤー!」と轟音を響かせながら会場のボルテージを急上昇させ、興奮のあまり楽器を“ガウガウ”噛んでしまうメンバーもいた。
また、「我々ノ進ム道ヲ照ラシテクレテ、アリガトウゴザイマス」と感謝の想いを伝えたあとは、感動的なバラードナンバー『RAIN OF JULY』を熱唱。ジャンケン・ジョニーとカミカゼ・ボーイ(b,cho)が、富士急ハイランドにある最大落下角度121度の大型ローラーコースター“高飛車”へ乗車するというミッション企画映像で、笑いを誘う一幕もあった。
そして、本編を終えてアンコールへ突入すると、東名阪Zepp公演の開催や【SUMMER SONIC 2012】参戦をサプライズ発表。ダンスナンバーを畳み掛け、ダブルアンコールまで巻き起こすのだが、ライトアップされた客席には、拳を掲げて最高の笑顔を見せる人々の姿が。そんなハッピーグルーブ全開の光景を生み出すほど、彼らは最後まで熱いプレイを繰り広げた。
こうして大盛況のうちに本公演を終えたMAN WITH A MISSIONは、7月18日にアルバム『MASH UP THE WORLD』をリリース。約13,000人を動員するツアー【MASH UP THE WORLD TOUR】も行うのだが、イープラス内特設サイト(http://eplus.jp/mashup/)では6月24日 18時までチケット先行予約受付が実施されている。
カメラマン: NOBUYUKI KOBAYASHI
◎アルバム『MASH UP THE WORLD』
2012.07.18 RELEASE
[初回限定盤]
CRCP-40322 3,000円(tax in.)
[通常盤]
CRCP-40323 2,500円(tax in.)
◎【MASH UP THE WORLD TOUR】
11.03(土)Zepp Nagoya
11.04(日)Zepp Namba
11.10(土)club SONIC iwaki
11.11(日)仙台Rensa
11.17(土)Zepp Fukuoka
11.18(日)広島CLUB QUATTRO
11.24(土)Zepp DiverCity Tokyo
12.01(土)松山サロンキティ
12.02(日)高松オリーブホール
12.07(金)サッポロファクトリー
12.09(日)新潟LOTS
※チケット先行予約受付:6月24日 18:00までイープラス内特設HPにて実施
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