2016/06/26 10:00
楽曲の浸透度を正確に測るため、セールス、ダウンロード、ストリーミング、ラジオ、ルックアップ、Twitter、YouTube、GYAO!の8つのデータを合算している“Billboard JAPAN HOT 100”。
特定のデータだけを合算してみると新たな動向が見えてくるのも本チャートの醍醐味の1つ。例えば、ダウンロード、Twitter、YouTube、GYAO!というデジタル領域でのポイントを合算してみると、今週の1位は藤原さくらの「Soup」となる。
本作は、福山雅治の主演ドラマ『ラヴソング』の主題歌。藤原がヒロイン役としてドラマにも出演していることも相まって、リリース前からTwitterとビデオストリーミング(YouTube/GYAO!)で高ポイントを獲得。さらにダウンロード解禁も後押しし、カップリング曲「好きよ 好きよ 好きよ」と「500マイル」に至っては、ビデオストリーミングのポイントがないにも関わらず、ダウンロード、Twitter、YouTube、GYAO!の合計ポイントでそれぞれ8位、13位を獲得するという強さを見せた。
また、2番目に同ポイントが高かったのはFlower「やさしさで溢れるように」。映画『植物図鑑』の主題歌で、映画と連動したミュージックビデオによって、特にビデオストリーミングにおいて圧倒的な強さを見せた。そして、3位はTwitterのポイントが最も高かったEXO「Monster」。本作は、米ビルボードの「ワールド・デジタル・ソング・チャート」で2週連続1位(http://goo.gl/ABb2P4)を獲得しており、さらに韓国の音楽チャートでも軒並み1位が続くなど、各地での活躍が話題を呼んだ結果と言えるだろう。
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