2016/06/14
6月25日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”では、ドレイクの「ワン・ダンス」(feat.ウィズキッド&カイラ)が非連続5週目となる首位を獲得している。また、ジャスティン・ティンバーレイクの「キャント・ストップ・ザ・フィーリング!」が全米で最も売れている曲として5週目の1位となり、“Digital Songs”チャートにおいて10年前の「セクシー・バック」で記録した自己最高記録と並んでいる。
“Hot 100”チャート5週目の首位をマークした「ワン・ダンス」は、6月9日締めの一週間において全米で2,250万回オンデマンド再生されており(ニールセン・ミュージック調べ)、サブスクリプション・サービスにもとづいた“On-Demand Songs”チャートでも8週目の首位に立っている。
ちなみに、「ワン・ダンス」を収録しているドレイクのアルバム『ヴューズ』も、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で6週目の1位となっており、“Hot 100”および“Billboard 200”の両チャートを4週にわたり制している。これは、12月から1月にかけてアデルが「ハロー」とアルバム『25』で6週連続両チャートNo.1を樹立して以来の記録となる。
“Hot 100”2位は、デザイナーの「パンダ」が先週に続いてキープ。米国内におけるストリーミング数が3,240万回におよび、“Streaming Songs”チャートでは合計8週目の首位となっている。
続く3位も、ジャスティン・ティンバーレイクの「キャント・ストップ・ザ・フィーリング!」が不動。全米で最もオンエアされている曲(1億5,800万回)として“Radio Songs”チャート2週目のNo.1もマークしている。
4位はザ・チェインスモーカーズの「ドント・レット・ミー・ダウン」(feat. ダヤ)で、先週5位から上昇し最高位を上げている。5位はタイ・ダラー・サインをフィーチャーしたフィフス・ハーモニーの「ワーク・フロム・ホーム」、6位にはルーカス・グラハムの「セブン・イヤーズ」が留まっている。
7位はリアーナをフィーチャーしたカルヴィン・ハリスの「This Is What You Came For」が先週9位から上昇。8位は先週7位からワンランクダウンしたマイク・ポズナーの「I Took a Pill in Ibiza」、9位はリアーナの「ニーデド・ミー」でこちらも先週8位からのダウン。10位はピンクの「ジャスト・ライク・ファイア」が先週に続いて最高位をキープしている。
なお、トップ10圏外で注目は、Kent Jonesのデビュー・ヒット「Don't Mind」が先週13位から11位へ、ショーン・ポールをフィーチャーしたシーアの「チープ・スリルズ」が先週19位から13位へそれぞれ浮上している。また、トゥエンティ・ワン・パイロッツの「ライド」が先週22位から15位へ浮上。23週にわたり1位だった自身達の「ストレスド・アウト」から“Hot Rock Songs”チャート1位の座を取って代えている。
一方、ドレイクをフィーチャーしたDJキャレドの「For Free」が18位に、ショーン・メンデスの「Treat You Better」が34位へとそれぞれ初登場している。
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