2016/06/09
映画『オオカミ少女と黒王子』の大ヒット御礼舞台あいさつが9日、東京都内で行われ、出演者の二階堂ふみ、山崎賢人が登壇した。
この作品は、八田鮎子氏の同名人気コミックを原作としたラブスト-リ-。恋愛経験が全くないのに彼氏がいると友達にうそをついた女子高生エリカ(二階堂)は、学校一のイケメンの恭也(山崎)に理想のカレを演じてもらうため“絶対服従”という条件に従うことになる。
この日、珍しく白いス-ツ姿で現れた山崎は「今日は“白王子”です。黒いイメ-ジが付き過ぎてもアレなので…。イメ-ジアップキャンペ-ン中です」と照れ笑い。劇中では「僕にとってもチャレンジングな役だった」という“ドS”のキャラクタ-を演じ、「僕の新しいイメ-ジを見せられたかなと思う」と手応えもにじませたが、普段の自分に“ドSな一面”は「ないですね」ときっぱり。それでも実生活への影響を問われると、「ふざけてマネジャ-さんに『これでお前、俺に頭上がらね-な』というのを言いたいがために食事をおごったりします」と明かして、笑いを誘った。
この日は、本イベントが最後の舞台あいさつということで、二階堂と山崎がお互いに“感謝の気持ち”を伝え合うことに。二階堂は「『ありがとうございました』その言葉に尽きると思います。現場でエリカというキャラクタ-を作っていくうえでも、山崎くんがいなくては出来ないことがたくさんありました」と言い「公開するまで、地方でのプロモ-ションや番組でずっとご一緒していたのですが、いつも楽しませてもらいました。すごく刺激になる同じ年の俳優さん。またいつかご一緒できたら」とほほ笑んだ。
これに山崎も「本当にうれしいですね。ふみちゃんありがとう」としみじみ。山崎は「本当に6年ぶり。僕にとってのデビュ-作(2010年放送ドラマ『熱海の捜査官』)で出会ったふみちゃんなので」と初共演を振り返ると「まだ若かりしころに出会い、別の道というか役者として違うジャンルのものをやってきて、この作品でまた出会えた。本当にいろんなことを教えてもらったし、お芝居の掛け合いでも、空き時間に一緒に過ごしている時もすごく楽しかった。ありがとう」と真っ直ぐな思いを伝えた。
二階堂ふみ(左)と山崎賢人
エンタメ OVO
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