2016/05/23 15:40
先日、風邪からの合併症によりレッド・ホット・チリ・ペッパーズの2公演をキャンセルさせたフロントマンのアンソニー・キーディスだが、現在は“元気”だそうだ。
エンタメ・ニュースサイト“ET Canada”との新しいインタビューにて、「自分の総体的な健康状態や原因を探ったり、自身を見返すために必要な病気だったんじゃないかと思う」と語っているキーディス。「だから結果として良いことだったのさ。痛かったし、ショーをキャンセルしなければならなかったのはとても悲しいけど……俺たちにはめったにないことだからね。やらないより致命的な病気でもプレイしたいんだが、今回の場合は特に倒れ込んでしまったんだ。すぐに病院に運ばれて治療を受け、今は何が起きたのか分かっている」と説明している。
「腸が炎症してしまってね」といい、既にあったヘルニア手術でのカサブタと最近感染したウィルスが合わさり、食べた物が胃を通り抜けなくなる合併症を引き起こしたとのことだ。「熱が出て気絶するぐらいの信じられない痛さだった。病院で吸い出してきれいにしなければならなくて……不思議と回復に向かっているわけさ。まだ途中だけどね」と続けた。
キーディスの入院騒動はネット上を広く騒がせていたものの、そんな状況でもユーモアは忘れなかったようだ。
「大したニュースが無い日なんだなぁと思ったよ」とジョークを飛ばし、「携帯電話を開いたら俺がニュースになっていて、“これがニュースになるぐらいだから今日の世界は何事も無いんだな”って感じだったさ」と話した。
また、自分に影響を与えたある教師の話にも触れているキーディス。「“何があってもショーは続けなければならない“:これが俺の人生哲学さ……倒れて起き上がれなくなるまでね」と語った。
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