2016/05/20
ミュ-ジカル「グレイト・ギャツビ-」の制作発表会見が20日、東京都内で行われ、出演者の内博貴、相葉裕樹、愛原実花、大湖せしる、山口馬木也、演出の錦織一清ほかが出席した。公演にはジャニ-ズJr.の高田翔も出演する。
本作の原作小説の舞台は1920年代のアメリカ。ロバ-ト・レッドフォ-ドやレオナルド・ディカプリオの主演で映画化もされた。
主人公のギャツビ-を演じる内は、会見前に相手役のデイジ-を演じる愛原と共にデュエット曲を披露した。「映画を見て、これをショ-にしたら面白そうとビビッときて、この役をやりたいと言い続けてきた。言い続ければ夢がかなうんだとうれしく思っています」とあいさつした。
さらに役柄について「ギャツビ-という人にほれた」と語り、「デイジ-という一人の女性に対する熱い思い。僕自身はそんな経験をしたことがないので、逆に引かれたのかも。どう表現すればその思いが観客の皆さんに伝わるのか、今から研究していきたい」とあふれる思いを語った。
演出の錦織とは5回目のタッグとなる。内は「プレ-ヤ-でもあるからこそ、演者の気持ちを分かってくれる、愛のある演出家。稽古中は絶妙のタイミングで休憩を入れてくださるので、それがありがたい」と笑わせつつ、何度も「信頼しています」と言葉を重ねた。
一方、錦織は内について「甘いマスクだけど腹がすわっていて話すとすごく男っぽい。内の内面が出ればすごくかっこいいギャツビ-になるはず」と太鼓判を押した。
舞台は7月2~10日、都内、サンシャイン劇場を皮切りに名古屋、京都、神戸でも上演される。
エンタメ OVO
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