2016/05/19
1995年にCDデビューし、日本人離れしたボーカルテクニックとキャッチーなメロディで多くの人を魅了してきた平井堅。2016年5月8日に東京・国立代々木競技場第一体育館で行われた【平井堅 20th Anniversary Special!! Live Tour 2016】のファイナル公演がWOWOWにてノーカット放送される。
このライブは、デビュー20周年の締めくくりにふさわしく、ヒット曲を惜しみなく歌う“ベスト盤”的な内容で、平井はこの日もオープニングから「Love Love Love」、「ソレデモシタイ」と新旧のキラーチューンで会場を盛り上げた。MCでは1万2000人のファンが埋め尽くす客席を見渡し、「超満員だ。ありがとうございます」とあいさつ。「歌いっぱなしの20周年でした。今日はその最終日、今宵はもう死んでもいいと思って歌います」と宣言すると、ラブソング「君の好きなとこ」、「瞳をとじて」を、続く大人気企画【Ken’s Bar】から【Mini Ken’s Bar】と題したアコースティックパートでは、「僕はダメな息子ですが、今日は母の日なので」と言い、平井の故郷である三重県の土地の名前をタイトルに、母が子を想う気持ちを歌った「桔梗が丘」を披露。また、ファンからのリクエストに応え「Missin' you ~It will break my heart~」、「キャッチボール」を久しぶりにライブで歌った。
さらにファイナルならではのサプライズも。両A面シングルとして5月25日発売されるドラマ主題歌「Plus One」と、平井が故郷である三重県の海と川を思い出しながら作ったという、伊勢志摩サミット2016応援ソング「TIME」に加え、6月22日に40枚目のニューシングルとして発売されるCMソング「魔法って言っていいかな?」と、新曲が3曲も披露された。
そしてライブ後半、「KISS OF LIFE」では気球に乗って2階席の高さまで上昇しながら歌い、「Strawberry Sex」では“ランニングマン・ダンス”を踊って観客を沸かせた。本編ラストは、お約束のハッピーチューン「POP STAR」。「魔法をかけてあげよう、代々木に」と歌い、会場の盛り上がりも最高潮の中、ライブは締めくくられた。
アンコールでは、演奏者が退場し平井ひとりしかいないステージでアカペラの「キミはともだち」を。美しい高音を響かせ、自らを“歌バカ”と呼ぶ平井らしく、音楽とファンへの愛を表現した。そして最後はマイクを通さず、生の声で「俺は幸せ者だ! どうもありがとう!」と叫び、充実した表情でステージを去っていった。
この二度とない感動的なライブの模様は、その興奮もまだ冷めやらぬ公演2週間後の5月22日に放送。また関連番組として、2015年末に開催された【Ken's Bar】の放送も決定。平井恒例のアコースティック編成コンセプト・ライブで、こちらも全曲ノーカットで放送される。
撮影:田中栄治
◎番組『平井堅20th Anniversary Special!! Live Tour 2016』
WOWOWライブ 5月22日(日)20:00~
収録日:2016年5月8日
収録場所:東京 国立代々木競技場第一体育館
公式:http://bit.ly/1TgFBVQ
<放送楽曲>
Love Love Love
ソレデモシタイ
Girls 3x
LOVE OR LUST
君の好きなとこ
瞳をとじて
桔梗が丘
LIFE is...
Missin' you ~It will break my heart~
キャッチボール
Plus One
告白
楽園
TIME
世界で一番君が好き?
Strawberry Sex
KISS OF LIFE
POP STAR
魔法って言っていいかな?
キミはともだち
◎関連番組『平井堅 20th Anniversary Ken's Bar X'mas Special!!』
WOWOWライブ 5月22日(日)18:00
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