2016/04/19 16:53
リル・ウェインがDJで音楽プロデューサーであるDJドラマのラジオ番組にて、昔ジェイ・Zと会ったときの忘れられない思い出を語った。ウェインは笑いをこらえきれない様子で、ジェイ・Zにロッカフェラ・レコードとの契約を打診されたときのことを話した。
「クレイジーだったよ……今だから話せるんだ、そうだろ? 今じゃ良きダチさ」
ウェインは、「ロッカフェラとの契約の話で彼に会いに行ったときだ……いいか、何年も前の話だぜ。まず、昼間俺が40/40クラブ(ジェイ・Z所有のラウンジ)に行くと、彼は話をしていたんだ。デンゼル・ワシントン(俳優)やら、デレク・ジーター(メジャーリーガー)とだぜ……。俺は“これが彼の仲間なの?”って感じだった。俺には分からないジョークでみんな笑ってたよ。彼は俺を隣に座らせて、そこでみんなは話を続けた。俺をここに座らせてだ。“これはお前には関係ない”って感じさ。で、彼はジョークの合間に俺にコソコソっと話しかけるんだ」と当時の状況を説明しながら続けた。
「彼は17万5,000ドル(約1,900万円)でオファーしてきたのさ。俺は“良いんじゃない”みたいに言ったけど……(小声で)俺の歯2本が17万5,000ドルなんだ。下の歯だぜ」
今では、どうやらその時のオファーのことを悪くは思っていないようで、実際、ウェインはジェイ・Zを師と仰ぎ続けている。「俺たちはいつもこの話をして笑うんだ」と話した。
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