2016/04/19 16:53
クリス・ブラウンがこれから公開される彼のドキュメンタリー『Welcome to My Life』の新しい予告映像のなかで、自身の黒歴史を振り返っている。ジェニファー・ロペス、アッシャー、メアリー・J. ブライジ、DJキャレドなど多数のカメオ出演があるなか、ブラウンは自身のキャリアと生活を変えた2009年のあの事件のことも回想している。
ブラウンは元恋人リアーナとの関係を「まるで実存するロックスターだった」とし、幻想みたいだったと話す。その後、2009年の事件が起きるのだ。「俺は世界の頂点にいるアメリカの愛しい人のようなものから社会一の敵になっていった」とすると、「モンスターみたいだった」と加えている。
19歳だったブラウンはその年、当時ガールフレンドだったリアーナとの口論がエスカレートし、暴行罪で告発される。映像にはブラウンの母ジョイス・ホーキンスも登場し、当時の息子をどう思っていたか振り返る。彼女は「私にとって人生最悪の日だった。おそらく彼の人生にとってもね。我が子を失ったような気分だったわ」と話すと、ブラウンも「自殺でも何でもしようと考えていた」と打ち明けている。
しかし、予告映像の最後はクリス・ブラウンのはつらつとした言葉で締めくくられている。「もし疑念があったのならクリス・ブラウンは終わっていた……俺はそれに賭けなかったのさ」と話している。
公開日が発表されていないなか、同映像では『Welcome to My Life』は“もうすぐ”としている。米ビルボードはクリス・ブラウンの代理人に更なるコメントを求めている。
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