2016/04/14 15:48
ファットボーイ・スリムがもうすぐ公開される新作アクション映画『Bastille Day』に向けた新曲で、イギリス人ミュージシャン兼俳優のイドリス・エルバとコラボレーションしていることが明らかになった。
別名ノーマン・クックの同DJは4月12日、オーストリアで開催されていたフェスティバル【Snowbombing】でのインタビューにて、新しい映画のためにエルバと曲を仕上げたことを明かした。同フェスティバルにはエルバの姿も見られた。映画『Bastille Day』でエルバはパリのテロ対策任務につくCIAエージェントを演じており、同曲では彼のボーカルをフィーチャーしているそうだ。
NMEに対し、「イドリス・エルバの次の映画のために一緒にやり終えたところさ。とても面白かった」と話すクック。「それが秘密かどうか知らないから、しゃべり過ぎてトラブルに巻き込まれたくないんだけど。それは“Bastille Day”という映画で、俺たちは一緒に曲を書き、イドリスがそこで歌っている。楽しかったよ」と明かした。
エルバは自身もDJで、2000年代初めには“Big Driis”という名で活動していた。クックいわく、会う前にもエルバのパフォーマンスは何度も見たことがあり、同じマネージメントに所属していることから一緒にやるようになったそうだ。2人は昨年にもブルーノ・マーズとマーク・ロンソンによるヒット曲「アップタウン・ファンク」のリミックスでコラボレーションしている。
この謎に包まれた曲に関する情報はこれ以上明らかになっていない。なお、リリースされる新しいファットボーイ・スリムの音楽が他にもあるのか訊ねられると、クックは「いくつかの映画作品に関わっている」としたものの、ほとんどの時間を依然としてDJプレイに費やしていると話した。
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