2016/04/08
『スター・ウォーズ』伝説の原点へと続く“もう一つ”の物語が待望の映画化。12月16日より『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が全国公開される。
全世界を空前の熱狂で包みこみ、映画を超えた社会現象を巻き起こした『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。その感動が冷めやらぬ中、すでに新たなるSWプロジェクトに人々の熱い視線が向けられている。その映画の名は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。全世界が注目する『スター・ウォーズ』伝説最新作の映像が全世界一斉公開された。
本作は『スター・ウォーズ』伝説の原点『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』へと続く、今まで語られることのなかった全く新しい物語だ。史上最も有名な悪役ダースベイダーの誕生を描いた『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』とエピソード4とを鮮やかにつなぐ“架け橋”となっている。そんな大注目の作品で主演の座を射止めたのは、『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞(R)主演女優賞にノミネートされたフェリシティ・ジョーンズだが、今回の最新映像で彼女が演じるヒロインの名前とキャラクターが明らかとなった。
映像は、お馴染みの音楽と共にヒロインが反乱軍(正義)の基地らしき場所を歩いているところからスタートする。彼女の名前はジン・アーソ。15才の時からたった1人で生きてきた彼女は、書類の偽造・盗品所持・暴行や傷害を起こし、無謀で攻撃的で自制心に欠けるという一匹狼な“やんちゃ女子”。この設定だけでもヒロインとして十分気になってしまう魅力的なキャラクターだが、映像ではストームトルーパーを圧倒する派手なアクションを披露し、約1分半の映像の中で彼女が話すセリフは「反乱を起こすのね? やるわ」と「もちろん」という2つの強い言葉だけという、新しいヒロインのミステリアスな部分も非常に魅力的に描かれている。
そんなジン・アーソが反乱軍の仲間と共に挑むのは、帝国軍(悪)の宇宙要塞“デス・スター”の設計図を入手する決死のミッション。伝説の原点「新たなる希望」でレイア姫がR2-D2に託した“設計図”はいかにして入手されたのだろうか? そのプロローグを感じさせる最新映像となっている。
さらに映像では、初お目見えとなる黒いストームトルーパーをはじめ、帝国軍お馴染みの宇宙戦艦スター・デストロイヤー/帝国軍地上部隊の巨大兵器AT-ATなどファン垂涎のガジェットも登場。また、キャラクター名は明かされていないが、反乱軍としてヒロイン:ジン・アーソとミッションを共にするであろうクールな雰囲気のディエゴ・ルナ、見事な棒術でストームトルーパーを一蹴するドニー・イェン、他にもフォレスト・ウィテカー、マッツ・ミケルセン、チアン・ウェンなど個性豊かな豪華俳優陣も登場している。
「覚悟はできているか?」という言葉で締めくくられる、既に傑作の予感しかしないこの映像。全国の劇場では、スパイダーマンが参戦することでも話題の、“友情”によって引き裂かれた最強チーム“アベンジャーズ”の戦いを描いた『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)でのみ先行して予告編として大スクリーンで観ることができる。ゴールデンウィーク中に観られるのはここだけなので、是非劇場で『スター・ウォーズ』伝説の一端を体験してほしい。
◎映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
2016年12月16日(金) 全国ロードショー
監督:ギャレス・エドワーズ
製作:キャスリーン・ケネディ
出演:フェリシティ・ジョーンズ/ディエゴ・ルナ/ベン・メンデルソーン/ドニー・イェン/チアン・ウェン/フォレスト・ウィテカー/マッツ・ミケルセン/アラン・テュディック/リズ・アーメッド
原題:ROGUE ONE A STAR WARS STORY
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C)Lucasfilm 2016
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