2016/03/18
共和党の米大統領候補者としてドナルド・トランプの後を追いかけるテッド・クルーズ上院議員は、実は1980年代に活躍した米クリスチャン・メタル・バンド、ストライパーのフロントマンを務めるマイケル・スウィートと同一人物だった、とする話題がネット上で広まっている。もちろんこれはジョークで、スウィート本人もはじめは冗談に便乗していたものの、否定せざるを得ない事態になったようだ。
事のきっかけは2人の顔を載せた一枚の比較写真だった。スウィートは自身の公式ツイッターに冗談でこれを取り上げ、「テッド・クルーズは俺のドッペルゲンガーなんだと思う。選挙キャンペーンに集中できるよう、ストライパーのツアーはキャンセルした方が良いかも(笑)」と綴った。
しかし、ここ数日で同ネットネタは凄い勢いで広まり続けており、スウィートももはや冗談を言っていられなくなったようだ。同シンガーは、たとえクルーズが敬虔なクリスチャンであっても同一人物ではないことをフォロワー達に保証した。
「俺とテッド・クルーズが同一人物だとするくだらない発言を謝りたい。君たちはストライパーが誰だか知ってるのかな? #HeavyMetalCandidate」
スウィートはストライパーのツアー2016やソロ・アルバム『One Sided War』をフェイスブック・ページでアナウンスしているように、音楽の探究にエネルギーを注力する方を選ぶようだ。
なお、マイケル・スウィートは以下のコメントを米ビルボードに送っている。
「マイケル・スウィート/テッド・クルーズ類似騒動には驚いた。どこが似ているのか分からないけど、この話が表ざたになってフェイスブックのトレンドNo.1トピックになったのにはとにかく笑うね! テッドがストライパーのファンだったり、今年のコンサートに現れたりしてくれれば嬉しい。一曲彼と歌うよ、今回のことを鎮めるためにもね」
So I guess my doppelgänger is @tedcruz? Guess I better cancel the @Stryper tour so I can focus on my campaign;-) pic.twitter.com/3ODcvA0Bjd
— MichaelSweet Stryper (@michaelhsweet) 2016年3月13日
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像