2016/03/12
イギリスのプログレッシブ・ロックバンド、エマーソン・レイク・アンド・パーマー(ELP)のメンバーとしてその名を轟かせたキース・エマーソンが10日、ロサンゼルス近郊の自宅で死去。71歳だった。
70年代、キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、イエスとともに“プログレ四天王”に数えられたELP。ロックにシンセサイザーを初めて持ち込んだ先駆者として知られ、鍵盤にナイフを刺すなど、奇抜なパフォーマンスで音楽史にその名を刻んだ。
ELPのドラマーとして、キースと一時代をともにしたカール・パーマーは
「よき友人であり音楽仲間のキース・エマーソンが亡くなったと知り、心から悲しい」
とコメントを発表。
キース・エマーソンは、4月にビルボードライブ東京・大阪で来日公演を控えていたが、訃報を受け公演は中止となった。先月には来日公演に向けての本人からコメントも届き、 ELP、ナイス時代の楽曲をはじめとするファン垂涎のパフォーマンスにも注目が集まっていただけに、ファンからも突然の別れに驚きと惜しむ声が多く寄せられている。
『キース・エマーソン・バンド featuring マーク・ボニーラ』ビルボードライブ来日公演中止のお知らせ
http://www.billboard-live.com/membersarea/160312_keithemerson.html
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