2016/03/08
東京の音楽文化を担ったレコ屋。その歴史を追ったドキュメンタリー本『東京レコ屋ヒストリー』が3月31日に発売される。
2014年に刊行されて好評を博した『渋谷系』の著者・若杉実が、その中で掘り下げた渋谷のレコード文化からさらに視野を広げて、戦前(1930年代)からの東京のレコード店(=レコ屋)の歴史を当事者や関係者への取材、各種文献の確認などを踏まえて総括する一冊。アナログ盤の見直しやRECORD STORE DAYの浸透、HMVの新たな店舗HMV record shopの展開など、レコード文化に対する興味が再燃している現在、音楽ファンやカルチャー好きが知りたいこと満載のバイブルとなっている、
◎書籍『東京レコ屋ヒストリー』
2016/03/31 RELEASE
若杉実 著
四六判/304頁予定/本体1,800円+税
第一章 レコ屋文化を支えた輸入盤
第二章 下町のレコ屋
第三章 最初のレコ屋街
第四章 ヤマハ帝国
第五章 レコ屋戦国時代
第六章 死闘! レコ屋村
第七章 オンライン時代
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