2016/02/29
ワーナー(クラッシュ・ミュージック/アトランティック・レコーズ)へ移籍したウィーザーが、同レーベルから新アルバム『ウィーザー(ホワイト・アルバム)』を4月1日に世界同時リリースする。
前作『エヴリシング・ウィル・ビー・オールライト・イン・ジ・エンド』以来2年ぶりとなる今作は、通算4枚目となるセルフタイトル『ウィーザー(ホワイト・アルバム)』。ジャケットの色味からそれぞれ『ブルー・アルバム(青)』『グリーン・アルバム(緑)』『レッド・アルバム(赤)』と認識されてきたが、今回は『ホワイト・アルバム(白)』。ザ・ビートルズの同名アルバムが時代を超えて評価される大傑作となっていることから、このタイトルを冠するのは、相応の覚悟があるに違いなく、逆にいえば、今作品に対するバンドの揺るぎない絶対的な自信が感じられる。
プロデューサーは、ジェイク・シンクレア(パニック!アット・ザ・ディスコ、フォール・アウト・ボーイ)。今作についてリヴァース・クオモ(vo,g)は「今作は僕たちバンドのホームであるLA西海岸をふらついているときにインスピレーションを受けたんだ」と語る。
この待望の新作からの1stシングル「サンク・ゴッド・フォー・ガールズ」は、既に複数のジャンルでチャート入りを果たし、現在全米オルタナティブ・ラジオのトップ10にチャートイン。少年期のリヴァースを彷彿とさせる眼鏡の男の子が出演しているミュージックビデオ(https://youtu.be/HiPsG7Yjrvk)が話題の「L.A.ガールズ」など、彼らのホームタウンであるカリフォルニアの空気が目いっぱいつまった、ウィーザー節全開のポップアルバムに仕上がっている。
この夏、バンドはパニック!アット・ザ・ディスコとの共同ヘッドライナー・サマーツアーで、全米40以上の都市を回ることを発表。既に多くの会場が完売となっている。また、8月には【SUMMER SONIC 2016】への出演が決定している。
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