2016/01/22
1960年代のザ・ストゥージズより活動を続けるロックの生きる伝説、イギー・ポップ。そんな彼がソロ名義としては17枚目となる新作アルバム『ポスト・ポップ・ディプレッション』を3月18日にリリースすることが明らかになった。
今回、新作をイギーと共同制作したのはクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのメンバーであり、プロデューサー/ギターリスト/ソングライター/マルチ・インストルメンタリストと多才を発揮するジョシュ・ホーミ。 制作には、ジョシュにとってはクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのバンドメイトで、デッド・ウェザーでも活躍するベースのディーン・フェルティタ、そしてアークティック・モンキーズのドラマー、マット・ヘルダースという手練のミュージシャンも参加している。
ジョシュとのパートナー・シップについてイギーは「俺は自由になりたかった。自由になる為に忘れなくちゃならない。忘れる為に俺には音楽が必要だった。ジョシュはそれを持っていた。最初は慎重に歌詞を選びながら自分を刺激していくと、洪水の様に言葉が溢れ出して来たんだ。何も書きたくない作曲家なんかいないよ。ジョシュは俺のアクセルを踏み、俺たちはアメリカの砂漠の中で途轍もなく大きな音を奏でたんだ。」と語る。またジョシュも「俺達二人が今まで行った事がないところまで行こうと誓ったんだ。」と加える。
イギーのディスコグラフィーの中でも名盤と称される『ザ・イディオット』や『ラスト・フォー・ライフ』、そしてベルリン時代の作品。それらと並ぶ傑作ともいわれる新作『ポスト・ポップ・ディプレッション』。その発売に大きな注目が集まりそうだ。
◎リリース情報
『ポスト・ポップ・ディプレッション』(原題:Post Pop Depression)
2016/3/18 RELEASE
Caroline / Hostess
HSU-10060 2,400円(tax out.)
※日本盤はボーナストラック、歌詞対訳、ライナーノーツ付(予定)
<トラックリスト>
Break Into Your Heart
Gardenia
American Valhalla
In The Lobby
Sunday
Vulture
German Days
Chocolate Drops
Paraguay
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像