2016/01/14 20:56
映画『猫なんかよんでもこない。』のプレミア試写会イベントが14日、東京都内で行われ、出演者の風間俊介、松岡茉優と山本透監督、原作者の杉作氏が出席した。
実話を基にした同名人気コミックを映画化した本作は、ボクシングに人生を懸ける猫嫌いのミツオ(風間)と、兄が拾ってきた2匹の猫とのかけがえのない日々を描く。
風間は「今日はうちの子たちの映画を見に来てくださってありがとうございます」とさっそく“猫ばか”ぶりを発揮し、猫好きのウメさんを演じた松岡は「私は正直なところ犬派なのですが、犬派の方にもリフレッシュして帰っていただける作品になっていると思います」とアピ-ルした。
これまでたびたび共演してきた風間と松岡は、この日も楽しげにト-クを繰り広げた。風間は「何度か共演する人っているけど、本当に多いので縁を感じている女優さんです」と印象を語った。
一方、松岡は「一番最初はおのを振り回されて、そのあとは敵討ちに来ている人だったので、とにかく風間さんの狂気しか見ていなくて…」と語り、本作でようやく「地は狂気じゃないんだなと思って。素で猫ちゃんと戯れていたのを見て安心しました。全編通して一度も風間さんがおかしくならない!」と語り、安堵(あんど)の表情を浮かべた。
写真撮影の際には松岡が猫耳カチュ-シャ、風間ら男性陣は猫の肉球手袋を着けて再登場した。初めは「茉優ちゃんの萌え感が大事だからね。やり切って!」とちゃちゃを入れていた風間は、自分の番になると「今年33歳になるんですよ。これまでのジャニ-ズをつぎ込む!」と少しも照れることなく笑顔を浮かべて全力でポ-ジングを取り、会場の笑いを誘った。
また、事務所退社やグル-プ分裂など話題の渦中にある先輩SMAPについて、降壇時に報道陣から「SMAPの解散については?」との声が飛んだが、風間は大きく一礼しただけで特にコメントはしなかった。
映画は1月30日から全国公開。
(左から)山本透監督、松岡茉優、杉作氏
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