2016/01/12
1月10日 NGT48劇場が、新潟市万代地区の商業施設「ラブラ2」にてグランドオープン。初公演にてNGT48にとって初めてのチーム「チームNIII」のメンバー16名がお披露目され、1st公演【PARTYが始まるよ】を行った。
新劇場オープンから約1年、お披露目イベントから約5か月。ついに、NGT48劇場グランドがオープンし、公演初日を迎えた。初日公演のオープニングは、前日ゴールを迎えた今村劇場支配人の行脚プロジェクトの映像からスタートし、NGT48劇場はこれからAKB48劇場の魂を継承していくことを再確認させた。
記念すべきこけら落とし公演は、ファン投票の結果も反映してメンバーとスタッフで話し合いで決めた公演【PARTYが始まるよ】。NGT48劇場の特長のひとつである可動式LEDパネルが開くと、NGT48初のチームとなるチームNIIIメンバー16名がステージに。公演の為に新調された白と赤と紺を基調とした衣装で登場した。
MCコーナーでは、NGT48誕生に伴い移籍したキャプテンの北原里英が「新潟の女になりました!」と笑顔で宣言。一方、初日を迎えた緊張と喜びから、涙を流すメンバーも。特に、“おかっぱ”こと高倉萌香は挨拶でいきなり号泣し、他のメンバーが「わー! 大丈夫だよ!」と駆け寄って落ち着かせていた。
ユニットのコーナーは、NGT48最年少の小熊倫実と北原の“11歳差”の「クラスメイト」、NGT48イチの歌唱力を持つと言われる佐藤杏樹が柏木由紀とともに美声を披露した「あなたとクリスマスイブ」など、メンバーの個性や相性を生かした構成で行われた。アンコール明けには、新潟ということでSDN48の「佐渡を渡る」を披露。大人メンバーで構成されたSDN48の楽曲の為、高校生以上のメンバーによるパフォーマンスとなった。
また、「唇にBe My Baby」では、NGT48のアクロバットガール 加藤美南が「前宙より高度な技」と語る“側宙”を披露。この技は劇場公演限定で披露することを公約。劇場公演の名物にしていくことを狙っている様子だった。
ラスト2曲には、研究生の10名もステージに登場。結成からともに頑張ってきたNGT48全メンバー26名が揃って、初日公演を迎えられた喜びを感じながら、この日を待ち望んでくれた新潟県民やファンに向け感謝のパフォーマンスで締めくくった。
◎今村悦朗(NGT48劇場支配人)コメント
新潟県民の皆様、ファンの皆様、本当にお待たせしましたが、ようやく劇場をオープンすることができました。ありがとうございます。メンバーみんな、本当によくやってくれました。メンバーを称えたいと思います。これから、もっといい公演になるよう、メンバー・スタッフ、よりいっそう頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いします。
◎北原里英(NGT48キャプテン)コメント
NGT48を新潟県の皆様に愛される場所にしていくことはもちろん、県外の方からも足を運んでいただけるような場所に劇場がなったらいいなと思います。お米やお酒などに並ぶくらいに、新潟の名物にNGT48がなれるように頑張ります。まさかAKB48に入って8年で、新しいグループの新しいステージに立てるなんて思ってもみなかったです。この綺麗なステージを、NGT48メンバーの汗でどんどん汚していきます。今日は本当にありがとうございました。
◎加藤美南コメント
8月にお披露目イベントを行いましたが、ここNGT48劇場で公演を行った今日の日が本当のスタートだと思っています。これからのNGT48に期待してくれるファンの方はもちろん、新潟県の皆様と一体になって全国に羽ばたいていく為に、まずはこのステージで輝けるように頑張っていきたいと強く思いました。今日は、とても身が引き締まる思いでした。ありがとうございました。
(C)AKS
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