2015/12/23 14:17
ジャスティン・ビーバーの「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」が11週目となるBillboard JAPAN洋楽チャート“Hot Overseas”1位を記録した。
遂に11週目の1位をマークし、洋楽チャート首位最長記録13週も目前となったジャスティン・ビーバーだが、各指標において先週より大きくポイントを伸ばし、遂に2位まで上昇したマライア・キャリーによるクリスマス・ソングの定番「恋人たちのクリスマス」が好調にポイントを蓄積する中、「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」は失速中のエアプレイをカヴァーしきれるほどYouTube再生回数やストリーミングが伸びておらず、来週も1位をキープできるかが、キーとなってくる。
一方「恋人たちのクリスマス」は、クリスマスを直前に迎え、エアプレイ・チャートで19位に大ジャンプアップを果たしたのに加え、YouTube再生回数、ストリーミングにおいても順調にポイントを伸ばし、今週の米ビルボード・シングル・チャートでも1994年のリリース以降最高位となる18位をマークし、その不動の人気を見せつけている。ここ日本でも毎年洋楽チャートで必ず1位をマークしており、このペースでポイントを稼ぎ続ければ、来週はジャスティンとの首位交代も大いにあり得るだろう。また、クリスマス繋がりで、ワム!の「ラスト・クリスマス」は今週6位にランクアップを果たした。
年末に差し掛かり、今週TOP20圏内では大きな動きはないが、ランクインしている楽曲の半数以上が10週以上に渡りTOP20圏内に推移している楽曲ばかりで、今年ロング・ヒットを記録した楽曲が一目で分かるチャートになっているのが興味深い。
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