2015/12/15
新国立劇場と、劇場に直結している京王線初台駅がコラボレーションし、列車接近メロディにバレエやオペラの音楽が用いられることが決定した。
大正3年に開業し、今年で102年目を迎える京王線の初台駅。近隣住民やワーカーのみならず、新国立劇場への来場者にも多く利用され、1日平均57000人の利用者数を誇る。今回のコラボにより、12月15日から12月27日まではチャイコフスキー作曲バレエ「くるみ割り人形」より「行進曲」、12月28日以降は下り線でチャイコフスキー作曲バレエ「眠れる森の美女」から「ガーランド・ワルツ」、上り線でヴェルディ作曲オペラ「アイーダ」から「凱旋行進曲」を聞くことができる。今回、編曲を担当した川瀬浩介氏は、「音楽とは記憶とともにある芸術。少しでも、生活のために往来する方や劇場に訪れる方の気持ちの支えになれば」と述べた。
なお、新国立劇場では12月19日から27日まで、クリスマスの風物詩、チャイコフスキー作曲バレエ「くるみ割り人形」が上演される。
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