2015/12/04
【アメリカン・ミュージック・アワード2015】(AMA)で披露された曲が、ダウンロードとストリーミング両方のセールスを大きく伸ばしていることが、ニールセン・ミュージックの調査により明らかになった。同ショーのパフォーマンスで演奏された購入可能な曲(ニューリリース曲やiTunesの“コンプリート・マイ・アルバム”を利用した場合を除く)が、11月26日までの週間調査において63%アップしたという。
同週における出演アーティスト達のトータル・ダウンロード数は米国内で45万2,000となり、中でもセレーナ・ゴメスの「セイム・オールド・ラヴ」(74%アップの8万1,000回)、デミ・ロヴァートの「コンフィデント」(71%アップの5万回)などは大幅な上昇をみせた。
ストリーミングにおいては、ショーで披露された曲(ストリーミングされていないマックルモア&ライアン・ルイスの「Kevin」は除外)は、米国内のオンデマンド・ストリーミング・サービスで全体で3%上昇し、1億1,720万回となった。
ちなみに今回の調査では、【AMA】で披露されたセリーヌ・ディオンによる「愛の讃歌(Hymne a L’amour)」とペンタトニックスによる映画『スター・ウォーズ』トリビュートは、どちらのアーティストも自身のバージョンをリリースしていないため、それぞれエディット・ピアフの同有名曲(愛の讃歌)とジョン・ウィリアムズによる「スター・ウォーズのテーマ」を対象としている。
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