2015/10/26
エンタメ感のあるスタートアップもしくは起業志望者を表彰する【START ME UP AWARADS】が昨年に続いて開催され、最終審査および表彰式が10月25日に日本科学未来館にて開催された。
本アワードの応募資格は、設立2年以内、資本金5000万円以内の法人。もしくは個人での参加も可能だ。9月10日からスタートした一次審査、二次審査を経て最終審査に選ばれた9組が、持ち時間5分の中でプレゼンテーションを行った。
まず、第一興商特別賞を獲得したのは、プロジェクションマッピングとライブ配信で臨場感あるライブを再現するライブストリーミングサービス“Feel Live”。事業化について検討されることとなり、副賞として、ビッグエコー年間パスポートが贈られた。続いて、最終審査までにプレゼンの内容が最も向上したチームに贈られるキュレーター賞は、マンガや小説の実写化におけるキャスティングを投稿できるWebサイト“仮キャスティング”が獲得。来場者の投票によって決まるエンタメ賞は、音の鳴る楽譜を保管、共有、販売できる“クラウドスコア”が獲得した。
そして、最優秀賞を獲得したのは3D/VRコンテンツを全てのブラウザに配信するウェブサービス“アマテラス”。審査員の1人であるTwitter Japan 株式会社 代表取締役 笹本 裕氏は「Twitterの本社の人間と話していると、次なる世界に発信していけるサービスやアプリ開発者は日本にいないのかと、よくプレッシャーをかけられます。そんな中、今日プレゼンテーションされた9つの事業は、どれも素晴らしかった」と挨拶し、最優秀賞の選考理由については「ビジネスモデルにまだまだ課題があるものの非常に大きなポテンシャルを感じた」と述べた。
◎イベント概要【START ME UP AWARADS 2015最終審査・表彰式】
日程:10月25日(日)
会場:日本科学未来館 未来ホール
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