2015/10/09
ジャスティン・ビーバーのヌード写真を出版したメディアに対し、彼の弁護団が厳罰な処置をとった。ボラボラ島でバケーションを楽しむ同ポップスターのヌード写真を10月7日に掲載したニューヨークのデイリーニューズ紙へ、ウェブサイトから直ちに写真を削除するよう求める停止通告書が送られたというのだ。ハリウッド・リポーターが報じている。
ハリウッド・リポーターが入手したその停止通告書は、7日午後に同写真が掲載されて直ぐに送られており、受け取り後12時間以内に応じるよう求めている。しかしながら、問題のヌード写真は現時点で未だにデイリーニューズ紙のウェブに掲載されている。
オンライン上では同写真はビーバーに似せようと加工されたものではとの意見もみられたが、停止通告書では実際それらがビーバーのものであることを認めており、「先頃、我々の顧客が全裸で写っているものを含めた写真を貴社が入手し、無許可で配布しているという連絡を受けた」と書かれている。
ビーバーの弁護団は、それら写真の公表は同シンガーの肖像権およびプライバシーを侵害するものだとしている他、ビーバーの商標権をも侵害するとしている。
同シンガーの代表は、写真が即座に削除されない場合は訴訟に踏み切る姿勢だ。
なお、オンライン上にリークした自身の画像や映像を規制しようとしているセレブリティはビーバーだけではない。ハルク・ホーガンはゴシップ・サイト“Gawker”に対し、自身のセックス・テープをめぐって1億ドル(約120億円)の訴訟を起こしており、2016年3月に公判期日が予定されている。
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