2015/09/16
園子温監督、染谷将太主演『映画 みんな!エスパーだよ!』。9月15日、大ヒットを記念して“かわいすぎる史上最強ヒロイン”と話題になっている浅見沙英役の真野恵里菜が舞台挨拶を行った。
見た目の可愛さとは裏腹に、心の中で毒づくという2面性あるキャラクターで、映画では惜しげもなくパンチラを披露していることで話題となっている彼女。登壇すると「急な告知になったしまいましたけど皆さんが集まってくれてほんとに嬉しいです。今日は初めて一人でする舞台挨拶なので緊張してます!」と語り、今回の映画化については「全く予想もしてなかったです。でも染谷君が「もう一度この眼鏡をかける日が来ることを楽しみしています。」と言っていたので、ワクワクしてたんですが、ある日家でテレビを見ているときに映画化ニュースを発見して「あれ? 私は?」とそこで初めて知ったので驚きました(笑)」とコメント。
また、テレビシリーズに引き続き浅見紗英を演じた真野は「ドラマの頃は周りが(ドラマ見たよなど)言ってこなかったけど、映画になってやっとみんな言ってくれるようになりました! 小学校の同級生は「なんで真野のパンツを見なきゃいけないんだ」と思ってたみたいです。ただせっかくやったので観て頂かないと(笑)」とおどけてみせた。
さらに、テレビシリーズから共演の染谷やマキタについては「染谷君は親戚みたいな感覚ですね。あったら近況報告なんかしてました! マキタさんはご近所の人ですね。ちょっと離れていてほしいです(笑)。ドラマのときに「これ持ってみな~」「これ触ってみな~」とTENGAを持ちながら言ってくるんです。でも一番みんなをよく観ていて、体調悪かったりすると真っ先に声をかけてくれたのはマキタさんでした。優しい方です。」そして映画版から参加の池田に対しては「よく似ているって言われるんですけど、並ぶと私がお姉ちゃんに見えると言われるのが嬉しかったです。いきなりこんな現場に放り込まれて大変だと思うからフラットに真野恵里菜として接しましたね。」とコメント。
そして、園監督の作品に頻繁に出演している真野は「最初は園監督のワークショップに飛び込んで、ビシバシと指導して頂きました。そこからよく呼んでいただけてるんですが、エスパーの現場が一番楽しそうに撮影してますね(笑)」と語り、そのエスパーの現場については「パンチラは下ネタだと思わなくなりました。普段撮影場所にいないスタッフの方がパンチラ撮影になると呼ばれてきて、「パンチラ技師」「風師」「風の貴公子」なんて言われてました(笑)。最初はプレッシャーでしたが現場では気にせず、撮影に取り組めましたね! でもエスパーを見た業界の人からは「童貞殺しなイメージで。」と注文されることが増えました(笑)あまり気にしないようにしてるんですけど、業界でもエスパーの影響は大きいなと思いました。初めて会う人から「面白いことやってるね」と言われる事が多くなり、「お芝居がうまいね」と言われるより嬉しいです。この映画とともに成長できたので、続編があればやりたいですね。」と語った。
(C)若杉公徳/講談社 (C)2015「映画 みんな!エスパーだよ!」製作委員会
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