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2015/09/11 16:50

パッツィー・クラインが生前住んでいた家に盾が贈られる

 伝説的カントリー・シンガーのパッツィー・クラインがかつて住んでいたフレデリックにある家の前に、記念盾が設置された事が明らかになった。

 地元紙フレデリック・ニュース・ポストが伝えているところによると、その盾はクラインの83歳の誕生日となるはずだった9月8日に贈られたという。

 クラインは1953年から1957年の間、同アパートの2階に住んでいた。

 フレデリック郡でアコースティック・ミュージック・イベントをプロモートしているFrederick Acoustic Music Enterpriseが、今回の盾の設置を企画したとのこと。同グループのリック・ヒル代表の話では、地元で葬儀屋を営むLough Memorialsも同記念碑の設置に貢献しているそうだ。

 パッツィー・クライン(本名ヴァージニア・パターソン・ヘンスリー)は、その表現豊かな声で良く知られていた。カントリーとポップを融合した最初のアーティストのひとりであった彼女は、その後の女性カントリー・シンガーたちの道を切り開くパイオニア的存在だった。

 クラインは1963年、飛行機事故により30歳の若さで亡くなっている。

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