2015/08/27
元BiSマネージャーの渡辺淳之介が「BiSをもう一度始める」と始動させた新生クソアイドルグループ BiSH。出演キャンセルとなった【TOKYO IDOL FESTIVAL 2015】(以下TIF)2日目の代替公演を8月26日 Zepp Tokyoにて開催した。
<ジャンプ禁止、リフト禁止、モッシュ禁止、ダイブ禁止とか言いません>
TIF初日(http://bit.ly/1ImWRA9)でオーディエンスを大熱狂させるも、2日目の出演がキャンセルになる事態となったBiSH。その代替公演として開催された【TOKYO BiSH SHiNE】(略して【TBS】)は、まず渡辺淳之介による挨拶からスタートした。「今日はTIF代替公演【TOKYO BiSH SHiNE】(トーキョービッシュシネ)へようこそ。本当にすごいたくさんの人が集まってくれて、こんなに正直集まると思ってませんでした。本当にありがとうございます。TIF代替公演ということで、2日目に僕たちが出演できなかったステージをやらせて頂きたいと思います。僕たちはジャンプ禁止、リフト禁止、モッシュ禁止、ダイブ禁止とか細かいこと言いません。言いませんが、思いやりを持って、でも最大に盛り上がりましょう!」と語ると、会場に駆けつけた1354人は大歓声を上げる。
<TIF2日目でやる予定だったステージ(Heat Garage/Sky Stage)を実現>
「TBS 2015! レディース&ジェントルマン&ボーイズ&ガールズ! ネクストアイドル……BiSH!!」渡辺の呼び込みで登場したBiSHの4人は、TIF2日目やる予定だったステージをここに実現。まずはHeat Garage(Zepp DiverCity(TOKYO))の為に用意していた「BiSH-星が瞬く夜に-」「BiSH-星が瞬く夜に-」「BiSH-星が瞬く夜に-」の3曲をノンストップで披露し、清掃員(BiSHファンの総称)が水を得た魚のようにジャンプ、リフト、モッシュ、ダイブの限りを尽くせば、Sky Stage(フジテレビ湾岸スタジオ屋上)の為に用意していた「BiSH-星が瞬く夜に-」「BiSH-星が瞬く夜に-」「BiSH-星が瞬く夜に-」の3曲をノンストップで披露し、これまた清掃員が水を得た魚のようにジャンプ、リフト、モッシュ、ダイブの限りを尽くす。という、本来TIFで見せようとしていた光景を24日後のお台場で創造。
<6tトラックで運んだという大量なムービングライトを駆使>
そんな痛快リベンジアクトに沸騰した空間へ再度現れた渡辺は「最高だよね。ここお台場で言わせて下さい。【TOKYO IDOL FESTIVAL】最高!!! 本当に感謝しなきゃいけないですよね」と語りつつ、ライブはここから本編に入ることを伝える。まさかの夢の国よろしくのエレクトリカルパレード(MAIN STREET ELECTRICAL PARADE)で開幕した本編だが、なんと6tトラックで運んだという大量なムービングライトを駆使し、その光の演出とドラマティック過ぎる楽曲群、そして4人の必死なパフォーマンスでもって、会場は常に興奮ないし感動の渦に終始包まれていた。小さいライブハウスでは良いと思ってもステージがデカくなると「あれ?」となるアイドルグループは少なくない(かのBiSにも言えたことである)。が、BiSHの音楽とパフォーマンス(特に歌声)はZepp Tokyoに驚くほど良く映えていた。
<BiSHのメガネ担当ハシヤスメアツコ&無口担当リンリン、登場>
鳴り止まない「チンコール! チンコール!」の声を受け、アンコールではステージ初お披露目の新メンバー ハシヤスメアツコとリンリンが登場。そして「ちょっとしたオカズじゃなくてメインディッシュになりたーい!(ムリムリ~)もお! BiSHのメガネ担当 ハシヤスメアツコでーす」「勇気の鈴がリンリンリーン ………………………………………BiSHの無口担当 リンリンです。よろしくお願いします」とそれぞれに自己紹介する。
また、キャプテンのセントチヒロ・チッチは「今日は急遽行ったZepp公演、こんなにたくさんの人たちが集まってくれて本当に嬉しいです! また絶対にこの6人で戻ってきます! 絶対に次は満員にします!」と語り、ハグ・ミィも「絶対、Zeppを満員にして帰ってくるからなぁー!!!」と叫び、最後は9月2日にシングルリリースするアイリッシュ(ケルティッシュ)メタルナンバー「OTNK」を6人で披露。空耳で下ネタにも聴こえるキラーフレーズではシンガロングも生まれ、熱く美しくTIF代替公演を締め括ってみせた。
<集客としてはキャパの半分1354人で「失敗」>
そんなクソアイドルの矜持を感じさせてくれたZepp Tokyo公演。集客としてはキャパの半分1354人で「失敗」と言わざるを得ないかもしれないが、この経験をバネにBiSHがこの先どれほどのスケールまで成長していくのか。どの程度のスピードでZepp Tokyoを満員にするグループへと進化していくのか。今後の動向もぜひ見守ってほしい。
取材&テキスト:平賀哲雄
撮影:Jumpei Yamada、内山直也
◎ライブ【TOKYO BiSH SHiNE】(略して【TBS】)
08月26日(水)Zepp Tokyo セットリスト:
[Heat Garage]
01.BiSH-星が瞬く夜に-
02.BiSH-星が瞬く夜に-
03.BiSH-星が瞬く夜に-
[Sky Stage]
01.BiSH-星が瞬く夜に-
02.BiSH-星が瞬く夜に-
03.BiSH-星が瞬く夜に-
[本編]
01.MAIN STREET ELECTRICAL PARADE
02.MONSTERS
03.サラバかな
04.DA DANCE!!
MC
05.BiSH-星が瞬く夜に-
06.HUG ME
07.SCHOOL GIRLS BANG BANG
08.is this call??
09.スパーク
10.Lonly Girl
11.STORY BRIGHTER
12.TOUMIN SHOJO
MC
13.ぴらぴろ
14.BiSH-星が瞬く夜に-
EN1.OTNK
◎ツアー【BiSH Eden of Sorrow Tour】
10月24日(土) 仙台 enn2nd
11月03日(火・祝)名古屋 Heartland STUDIO
11月08日(日)沖縄 output
11月15日(日)大阪 STUDIO PARTITA
11月23日(月・祝)札幌 KLUB COUNTER ACTION
11月28日(土)広島 Back Beat
12月13日(日)福岡 DRUM SON
◎BiSH TOUR FINAL【IDOL is SHiT】
2016年01月19日(火)恵比寿LIQUIDROOM
チケット料金:3,000円(税込)入場時にドリンク代別途必要
IDOL is SHiTのみ 3500円(税込)入場時にドリンク代別途必要
※未就学児童入場不可
イープラス抽選先行二次
08月28日(金)18:00~08月30日(日)23:59 ※沖縄公演のみ取り扱い無し
http://eplus.jp/bish/
一般発売
09月05日(土)AM10:00
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