Billboard JAPAN


NEWS

2015/07/04

Apple Musicローンチ、カーリー来日、ウィズ・カリファいまだ連続1位:今週の洋楽まとめニュース

 今週の洋楽ニュース。やはり大きな注目を集めたのはアップルの新サービス<Apple Music>。今週iOSのアップデートとともにいよいよローンチし、国内外で大きな反響を呼んでいる。ローンチ前はテイラー・スウィフトと一悶着あった<Apple Music>だが、今後リスナーに、どのように受容されていくのか。引き続き注目が集まりそうだ。

Apple Musicのサービス開始に向け、競合Pandoraの株価下落
プリンス、TIDAL以外の全ストリーミング・サービスから楽曲を取り下げる

 今週、ビルボード国内洋楽チャート1位に返り咲いたのは、カーリー・レイ・ジェプセンの「アイ・リアリー・ライク・ユー」。先週、本国に大幅に先行してアルバムを日本発売、さらにプロモ来日まで果たしたカーリーだが、その効果あって日本で注目度が急浮上した。アルバムも既に各所で賞賛されており、彼女のポジションを更に押し上げる1作になりそうだ。

カーリー・レイ・ジェプセン、洋楽チャート1位に返り咲き! ウィズ・カリファ首位最長記録更新ならず
カーリー・レイ・ジェプセン、アルバム発売イベントで新曲披露「日本は第二の故郷」
Album Review:カーリー・レイ・ジェプセン『E・MO・TION』 温故知新のアイデアで磨き上げた上質なポップ・アルバム

 今週の本国でのビルボードチャートは、シングルチャートでウィズ・カリファが11週目の1位キープ。また、アルバムチャートでは、活動再開後初のアルバムとなったロック・バンド、ブレイキング・ベンジャミンが首位獲得。その他の注目ナンバー/アルバムのチャート動向も夏前にぜひケアしておこう。

ウィズ・カリファ 米ビルボード・シングル・チャート11週目の1位をキープ、オーミがTOP3圏内に浮上
ブレイキング・ベンジャミン 活動再開後初の新作が米ビルボード・アルバム・チャート1位に、注目の新星トリ・ケリーは2位初登場

 先週、突如入院の報が流れたジョニ・ミッチェル。今週、彼女が「発話困難だ」とする噂を公式サイトが訂正するという流れとなった。公式サイトによれば、ミッチェルは順調な回復を見せているらしく、いまのところ一安心というところの様子。一日も早い復帰を願おう。

ジョニ・ミッチェルの病状と“カニエはマヌケな目立ちたがり屋”発言についてD・クロスビーが語る
ジョニ・ミッチェルは話が出来ている……公式サイトに真の情報を掲載

 最後は来日公演の話題を二つ。女優としても活躍する歌手のジョス・ストーンが8年ぶりの来日公演を決定。また、カナダ出身の新鋭バンド、ザ・スパンデッツの来日公演も9月に決定している。

ジョス・ストーン、女優としても躍進するブルース歌姫が8年ぶりの来日公演決定
カナダ発の10人組バンド、ザ・スパンデッツ、最新作を引っ提げて9月に来日公演を開催

その他注目の洋楽ニュース
ジ・インターネット、オッド・フューチャーの紅一点が率いる新世代ソウルバンドの新アルバムが国内発売
ケンドリック・ラマー、およそ7分の「オールライト」MVを公開
スクリレックス&ディプロ「Where Are U Now」ジャスティン・ビーバーをフィーチャーしたMV解禁
反対署名が集まったカニエ・ウェストのステージに英コメディアンが乱入し中断
イエスのベーシスト、クリス・スクワイア(67)が他界

関連記事

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    櫻坂46、躍進した2024年の集大成を魅せたグループ4周年ライブでZOZOマリン史上最大となる72,000人を動員

  2. 2

    <インタビュー>YUTA(NCT) ミニアルバム『Depth』に込めたソロアーティストとしての挑戦――「たくさんの経験があったから今がある」

  3. 3

    和楽器バンド、活休前最後のツアーが開幕 10年分の感謝をこめた渾身のステージ

  4. 4

    JO1、ワールドツアー開催を発表「ここから世界に羽ばたいていきます」

  5. 5

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

HOT IMAGES

注目の画像