2012/05/02 00:00
パール・ジャムのアルバムが「2分の1から4分の3くらい」完成し、自分のバンド、ブラッドのアルバムをリリース、現在はそのツアー中のギタリスト、ストーン・ゴッサードが今後の予定について語った。
ブラッドの5作目『ユナイテッド・ウィー・スタンド』(4/24)は、ゴッサードとシンガーのショーン・スミス、ドラマーのリーガン・ヘイガー、 ベーシストのキース・ロウという旧友たちが集まってふたたび新しいエネルギーを生み出したロック・チューンが満載。「本質的な何かを実験してるんだ」と19年前にデビュー作を出したブラッドについてゴッサードは語る。「振り返って、これだけの歌のコレクションがあってすごくラッキーだと思う。それがオレたちのモチベーションになってるんだ。相変わらず友だちとアートを探究するということなんだけど、単純じゃないからこそすごく面白いんだ」
現在ブラッドは西海岸をツアー中で5/2にはジミー・キメル・ライブに出演、その後東海岸に移る。レイザー&タイと新しく契約したので、これまでの4作もボーナス・トラック付きでリイシューされる。
一方、パール・ジャムは次のスタジオ・アルバムが完成しそうだ。「今年はほんとにアルバムを完成させたい。もう半分から4分の3ぐらい完成しているよ。今年後半にはもっと仕事を進めたいね」。新曲にはもうひとりのギタリスト、マイク・マクレディによるハードエッジなロックもあるとか。「モーターヘッドを思わせるような素晴らしいヤツなんだ。あれはアルバムに入れたいね」
2009年の『バックスペーサー』に続く作品のリリース日はまだ決まっていないが、「すべてが計画通りに運べば」2013年前半には出せるという。
フロントマンのエディ・ヴェダーが最近背中に怪我をし、一時的に右腕に障害が出てソロ・ツアーを延期したものの、パール・ジャ、ムは6月からツアーをスタートさせる予定。夏にはいくつかのフェスティバル出演も控えている。「今年はもうちょっとたくさんプレイしてみるつもりなんだ……やりすぎない程度だけどね」
ヴェダーの怪我については「ちゃんと休んで治療をすれば治るよ。彼も回復のためにあらゆる努力をしてる。みんなからお見舞いの言葉をもらって感動してるんじゃないかな」
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像