2015/06/15
東京モノレールが運行する「ライオンキング日本上演10000回記念車両」の出発式に、ミュージカル『ライオンキング』の出演者が参加した。
劇団四季ミュージカル『ライオンキング』は、1998年の開幕以来、日本演劇史上初の無期限ロングランを続け、本年の2015年7月15日に日本上演通算10000回を達成する。一方、劇場最寄りのモノレール浜松町駅を発着駅とする東京モノレールは、7月18日に新型車両「10000系」の運行一周年を迎える。これを記念してヘッドマークと車内天井に『ライオンキング』仕様の装飾を施した「10000形車両デビュー1周年・『ライオンキング』日本上演記念車両」が運行されることとなった。
6月15日の記念車両出発式には、ミュージカル『ライオンキング』に現在出演中の、シンバ役・石毛翔弥と、ナラ役・辻茜の二人が“一日駅長”として参加した。列車が到着するとホームで待っていた観客からは歓声が上がり、制帽を被った二人の合図で列車が発車した。石毛は「この車両は両者の“10000”という数字がご縁で製作していただきました。車内には『ライオンキング』の世界が広がっています。『ライオンキング』に守られたこの車両が、羽田空港から劇場のある浜松町までお客様を安全に運ぶことを、駅長として心より願っております」と述べた。記念車両は、7月31日まで浜松町駅から羽田空港第2ビル駅間を運行する。
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