2015/06/15
USENとレコチョクによる新しい店舗用BGM配信サービス「OTORAKU-音・楽-」の共同記者発表会が7月1日に行われ、ゲストに華原朋美が登場した。
「OTORAKU」は、従来のUSEN放送とは異なり、工事などの必要がなくタブレット端末を通じたアプリケーションによって利用することができる。J-POP、洋楽、JAZZ、クラシックなど300以上のプレイリストがあり、300万強の楽曲の中から店舗側が自由に選曲したり、オリジナルのプレイリストを作成したりすることもできる。さらに、流れているプレイリストに別の曲を割り込ませることのできる「カットイン機能」も備わっているため、誕生日パーティーなど様々な演出にも対応することが可能となっている。
USENの宇野会長は「BGMは、日常に音楽を聴き、触れ合うことができる大事な体験。1人でヘッドフォンを通じて聴くだけでなく、同じ曲を共有し、楽しく食事をしたり、同じ時間を過ごすことができる、そんな文化貢献に繋がっていくことができれば」と述べた。また、花束を持ってお祝いに駆け付けたゲストの華原朋美は、もし自分がお店のオーナーをするとしたら、どんな音楽を流したいかという質問に対して「1990年代にデビューしたので、1990年代の良い曲ばかりを流したい。今、カバーブームと言われていますが、今の若い人たちに1990年頃の曲の良さを改めて伝えられるようなお店をやってみたい」と答えた。本サービスは、法人および個人事業主を含んだ店舗を対象としており、月額3780円(税抜)で利用することができる。
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