2015/04/20 15:45
今年で10周年を迎えたAAAの伊藤千晃が、自身の出版本『made in C』発売記念イベントをブックファースト新宿店にて行った。
お気に入りの1枚を聞かれた彼女は、「本当に内容が盛り沢山なので、一つに選ぶのが難しい……」としながら、「10年間、芸能活動をやらせて頂いていて、10年たっても新しい自分が発見できたな、と思うページがメイクページでした!」とコメント。お気に入りの理由については、「本当にメイクって凄いなと思ったんですよ! この写真は、洋服がそんなに映っていないのに、これだけ変身できるって女の子には凄く夢のあることだと思います。全く違う女性が3人映っているというのを、3枚の写真を並べた時にハっとしました。少年っぽいメイクはAAAとしても出来ることはなかったので、すごく楽しかったですね。」と話した。
タイトルの『made in C』は、「千晃からつくられた」という意味。本の中身は、「伊藤千晃の10年間をつくるもの」というテーマで、“音楽”“ファッション”“メイク”など10年間の想いを存分に詰め込んだ1冊となっている。
AAAの中でファッション担当の彼女だが、ファッションやメイクについて気を付けていることを聞かれると「バランス感」と答え、「私は身長が高い訳ではないので、“バランス感”を凄く気をつけています。無理をして、身長の高いモデルさんが着るようなものに憧れた時期もあったんですが、今はそういった所を目指すのではなく、自分に似合ったものを、バランス良く着るようにしています。シャツを着たときなどは、シャツをカッコよく、アウトしてパンツを穿きたいなと思うのですが、私はインにしてウエストを高くして、脚が長くみえるようにするなど、バランス感を大切にしています」と自身のファッションポイントを伝授した。
2年前にスタイルブック『CHIAKI TYPE AtoZ』を出版した伊藤千晃だが、その頃と変わったことについて「持っているものもそうですし、メンタル面も変わった」とし、この本の中で違いを感じられるのは、シューズのページと話した。「昔は、スニーカーを履くのが嫌いだったんです。身長も低く見えるし、なんか恰好がつかないなと思っていて。最近スニーカーを履くようになり、自分の中で、ONとOFFのバランスが取れるようになってきたので、自然とスニーカーが増えてきました。自分の中でOFFをつくってあげないと、いつもONで気をはってばかりだと疲れちゃうので、このスニーカーには凄く助けられています。」と、28歳の女性として身も心も成長していることをうかがわせた。
伊藤千晃が所属するグループであるAAAは、今年で10周年を迎える。今月上旬にはアジアツアーが行われ、シンガポール、台湾、インドネシア、香港を訪れたばかり。アジアツアーでは、デビューから10年間待ってくれていた現地のファンと交流できたりと、手応えがあった模様。AAAとしては音楽を通して、日本に留まらずアジア、そして世界に活躍の場を拡げたいと話した。そんなAAAは、5月から日本武道館を皮切りにアリーナツアーが開催される。
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